2005年シーズン火星
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昨晩の火星・土星・木星と本日の金星
昨晩から、火星を撮影し、深夜に土星、今朝には木星を撮影しました。お昼過ぎに金星を撮影しました。
夕方には南の空高く見えますが、随分と火星も小さくなり、最接近(2005年10月30日)と比べると、見かけの直径が半分で、面積は1/4になってしまいました。それでも、火星の目玉である太陽湖(ソリス)がなんとか見えます。
夜半前には土星が高度を増しながら、東の中天に昇ってきて、なんとか土星を撮影することができました。冬場の悪い気流の中で、切れ味はもう少しですが普通の写りになりました。
明け方近くになり、やっと木星が南東の空に昇ってきて、これからが、木星のシーズンに入ります。視直径はまだまだ大きくなり、楽しみなのですが今年の木星は南中高度が低く、良い気流に恵まれることが少ないのではないかと思われます。
一方、金星の方ですが、内合4日前となり、太陽に随分と近いため、金星の高度が低くなっては気流の状態が悪くなるため、お昼過ぎから太陽を基準として金星を撮影しました。金星は最も大きく、視直径が60秒を超えています。
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宵の明星
金星が、内合(ないごう)近くになってきたので、大きく細くなって見えました。内合とは、太陽と地球の間に惑星が入り、太陽と合うことです。地球と太陽の間に入ってくるため、太陽に近く、見ることは非常に困難な状況になります。
2004年6月8日には金星が太陽の前を通る金星の日面通過が起こりましたが、その時以来の合です。しかし、今年は金星による日面通過は起こりません。地球から見て、太陽の少し北側を通り、1月下旬頃には明けの明星となり、明け方の東の空に見えるようになります。
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