大赤斑に近づく永続白斑
大赤斑(GRS)に近づく永続白斑BA
10日ぶりに、木星を観測することができました。もうすぐ梅雨がやってきそうな晴れ間が覗き、約4時間半ほど観測しましたが、前半の1時間は気流も透明度も悪く木星の詳細を見ることが出来ませんでした。観測後半になり、いくらか気流も安定し見ることができました。
木星の白斑が合体を繰り返し、永続白斑BAが大赤斑(GRS)のように赤くなっていますが、その永続白斑BAが大赤斑に近づき、その色の対比が楽しめます。生憎、ここのところ天候が悪く観測ができませんでしたが、なんとか大赤斑に近づく様子が伺えます。
前にも書きましたが、今シーズンの木星は、南中高度が低く良い気流に恵まれていません。今月5日に衝(しょう)になったばかりで、まだまだ観測シーズン期間としてはあるのですが、梅雨が邪魔をしそうです。ゴールデンウイーク終盤から崩れた天気は、一向に回復せず、昨日までは雨や曇りの天気となっていました。
永続白斑BAは、大赤斑(GRS)よりも随分小さいのですが、昨年までは名前のとおり、白かったのですが、このごろ赤く見え、大赤斑(Grate Red Spot)と同じ様相のため、海外ではRed Spot JR.(赤斑ジュニア)と呼ばれているようです。NASAのGRSの写真
なお、NASAの写真は、私たちのような惑星観測者と違い地上から見たように写真を表示しています。惑星観測者は望遠鏡でいつも覗いているような写真、つまり私が撮影した写真のようにしないと違和感があり、見辛いのです。
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コメント
おじゃまします。
昨夜はシーングがよさそうですね。こちらはシーングがダメで、小赤斑を待たずに撤収してしまいました。私は、大きなフェストーン以外は気づかなかったのですが、瀧本さんの画像は、STBの白斑や、NTZの茶色の暗斑が写り賑やかですね。
投稿: 三品@横浜 | 2006年5月21日 (日) 20時40分