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2006年6月

2006年6月29日 (木)

木星の近況

木星の近況

 J20060609ht 梅雨に入り、天候も良くない状態が続いていますが、木星は外からの画像も毎日のように届きNEBの白斑の合体が報告されています。私の観測画像では合体前の状況は捉えられました。木星の模様の説明は、お仲間のページ(ヨネヤンさん)でご覧ください。
日本では、透明度の悪い中ですが、熱心な惑星観測者が木星を追いかけています。入梅前には
大赤斑(GRS)の後方にあった永続白斑BAが大赤斑のすぐ後ろまで達し、大赤斑の南部を通過するまでになっておりましたが、私の観測では、とても条件が悪くて追跡ができていません。このため、6月上旬の6月9日に撮影した木星画像をお見せします。

 大きな赤い斑点(GRS)が時間経過とともに、左から右へと移動しているのが見えますが、これが大赤斑(GRS)です。その大赤斑のすぐ右上に見えるのが永続白斑BAです。少し赤みがあるのが判るでしょうか。
大赤斑の南部(上側)を通過する祭に、大赤斑の影響を受け、何らかの変化があるかも知れません。過去何回も、このGRSをBAが通過したのですが、いずれも影響はありませんでした。今回は、永続白斑BAが赤くなっていることもあり、何かあるかも知れません。注意が必要です。
晴れ間が出れば、いつでも観測できるようにしているのですが、本日もNGでした。

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2006年6月28日 (水)

オステリア白樺

オステリア白樺
 先日のこと、思いがけない1枚のハガキが届きました。なんと4年程前にお世話になったペンション「オステリア白樺」のオーナーさんからでした。
この程、ペンションからレストランだけの営業に変えたそうです。とっても料理が美味しく、高原の冷涼な空気に包まれた中での食事は楽しく、今でも思い出します。Dscf1306s
食事の最中、突然の雷雨に出逢い、雷雨の後には素晴らしい星空に出会うこともでき、織姫星と牽牛星の間に流れる天の川が手に取るように見え、星座の形が判らなくなるような天の川の輝きでした。

しかし、どこへ行っても、食べ物の話題へ向いてしまいますが、今日も素晴らしく美味しい「オステリア白樺」のランチやディナーを目だけでも味わってください。

オステリア白樺のオーナーさん ありがとうございました。 またいつかお会いできることを楽しみにしております。

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2006年6月27日 (火)

ゴーヤの花

 ゴーヤの花 

雨が続いていますが、我が家にある菜園のゴーヤの花がおおよそ20個咲いています。まるで、”かぼちゃ”か”きゅうり”のような花で、濃い緑の葉の中に鮮やかな黄色です。Dscf0023r
この花に蝶や蜂などの昆虫が群がり、受粉が行われると美味しいゴーヤとなる訳ですが、全ての花が受精してゴーヤの身になる訳でも無いようです。
  水と太陽からの光と土の中にある栄養素から濃い緑の大きなゴーヤに育つまで、後3週間ぐらいでしょうか。楽しみです。
 昨年は、”あぶらむし”の害に遭ってしまって、殺虫剤を散布したのを思い出しましたが、今年は大丈夫のようです。

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2006年6月25日 (日)

ゴーヤの生育状況

またしても、食べ物の話題です。
我が家では夏になると毎日のように
ゴーヤ料理が並ぶようになった。Dscf0011r
約10年程前、私が、出張で沖縄へ行った時、地元の人と酒(泡盛)を飲む機会が度々あり、青く(緑色)ていかにもビタミンの塊のようなこの野菜に出遭ったのが最初で、食べたのはゴーヤチャンプルーでした。
ゴーヤとランチョンミートと呼ばれる、缶詰に入ったソーセージみたいな肉類、豆腐(島豆腐)、卵でチャンプルー(混ぜ炒め)したもので、ゴーヤチャンプルーをつまみに、泡盛がどんどんと進みました。
このゴーヤ、最近3~4年程になりますが、スーパーでも見かけるようになりましたが、我が家は自宅でゴーヤを栽培し、食べています。
ゴーヤの育て方・食べ方(料理)育て方はこちら!
ビタミンが多く含まれ、そのゴーヤの苦味が何ともいえず食欲をそそります。つい食べ過ぎになってしまうのが欠点と言えば欠点です。料理法は、ゴーヤチャンプルー、ゴーヤの天婦羅、ゴーヤのおひたし、ゴーヤ入りの肉じゃがなどです。
このせいで、ビールはいつもより多く飲みますし、食事全体の量も増えるため、夏場は太ってしまいます。夏は運動もするし、汗もかきますし、とにかく腹が減ってしまいます。太らないようにするには食べないことかも。でも、ゴーヤは美味い。

写真は、ゴーヤの花が咲き始めた様子です。早く大きくなれ! 夕方撮影したので、画像が暗くなってしまいました。

ゴーヤの育て方

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2006年6月14日 (水)

焼肉のお店(剣山閣)

焼肉 剣山閣
 晴れないもので、つい食べ物話題! 東京出張のついでに、美味しい焼肉屋さんへ行ってきました。Img_5717s まずは、カルビ(塩)次に上カルビ(たれ)次に上タン(塩)を注文し、戴きました。注文はしなかったのですが、白菜と豆とほうれん草のナムルも付いていました。
私は塩が好きだ! 
ネギと塩と肉のバランスが素晴らしく、レモンを少しかけるとなお一層美味しさが増します。
 ネギの辛さ、塩のうまみ、
肉の甘味+とろける柔らかさ、レモンの酸っぱさがマッチして、ご飯が進みます。ビールは生ビールがあれば良いけれど、普段家で飲んでいるのが発泡酒なので、久々のビールに感動しました。やはり値段が高いだけのことはありますね。財政厳しい家庭のふところを考えると、普段は発泡酒かな。それもカロリー控えめというよりも一番低いものばかり選んで買ってくるのですよ、家内が?
 どちらかと言えば、霜降り、トロという言葉に、つい舞い上がって食べてしまうこの頃です。トロというよりも上品な脂の集合体が織り成す美味しさが堪らんのです。たまには自分へのご褒美と自分で納得です。
 ここのお店は、おいちゃんと、おばちゃんの二人だけでやっている店で、20人も入ると満席状態になりますが、昨晩訪れると、私のほかには誰一人いませんでした。記憶を辿りながらの店探しなもんで、汗も掻きかますし、疲れもでます。入っていきなり、おばちゃんが、○○さんですか?と尋ねたのですが、いいえと言うと、あっつ・・この前来て戴いたSWさんの・・微かに覚えてくれてたみたいでした。一番隅に陣取り、上記のように食べたのであります。Img_5719s_1 Img_5720s_4 Img_5721s_2

  剣山閣は、飯田橋と江戸川橋の丁度中間辺り、印刷会社のトッパン小石川ビルの近く、西隣の路地を入った場所にありますが、判り難い場所です。また今度行ってみようと思うお店です。

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2006年6月12日 (月)

坊ちゃん列車

坊ちゃん列車
 夏目漱石の小説の舞台である、松山へ行ってきました。松山には、日本最古の温泉である道後温泉がありますが、この道後温泉と松山市駅との間で路面電車が走っています。Img_5635ss
その中でも、この蒸気機関車風の小さな電車がなんともいえない風情を醸し出しています。ほんとうに小さく可愛らしく見えます。駅舎といっても、大きくなく遊園地の駅舎のようでした。
 道後温泉との間の運賃は片道500円と割高なのですが、そののんびりとした走りを見ていると、乗ってみたくなりますが、地元の人たちに聞くと、やはり見なれているせいか、地元の人は乗らないそうです。
 四国では、この松山と高知にあるだけで、高松や徳島は、遠い昔に無くなりました。

 さて、この坊ちゃん列車ですが、夏目漱石が松山に赴任した明治28年には既に走っており、明治39年に発表された小説「坊ちゃん」にはこの軽便鉄道がユニークに描写(乗り込んでみるとマッチ箱のような汽車だ・・・)されており、その後、この列車を坊ちゃん列車の愛称で松山市民に親しまれてきたそうです。
他にも、「であいのばマドンナ時計」、坊ちゃん列車乗り場と書かれた看板プレートなどがあったり、なんと、マドンナバスも走っていました。Img_5622s_3

Img_5625s

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2006年6月11日 (日)

燧灘に沈む夕日

燧灘(瀬戸内海)に沈む夕日

 Img_5669s_2 松山からの帰り、燧灘(ひうちなだ)に夕日が沈もうとしていました。先週、梅雨に入ったのですが、今日は快晴とは言えませんが、梅雨の時期特有の水蒸気がたっぷりの透明度が悪い日でした。それが幸いし、燧灘に沈んで行く太陽が美しく(眩しくなく)しかも、海面に夕日が反射していていくつもひしゃげた太陽がこちらまで伸びていました。ほんとうに、幻想的な風景と出逢いました。
 燧灘は、昔から鰯(カタクチイワシ)が獲れ、この鰯を出汁に使った”讃岐うどん”や”尾道ラーメン”が有名です。
 いつも、何処か出かけた時は、食べ物を掲示しますが、本日も蕎麦(そば吉)です。箱そばで、本わさびが付いていて、自分ですりおろして、蕎麦に付けていただきました。Img_5631s 自分で下ろす山葵は良いのですが、出汁は、あめん棒の出汁が自分に合っていました。蕎麦もしかり。あめん棒の蕎麦と出汁に生山葵が良いと思いました。
なお、うどんの写真画像はありませんが、いつも行く事務所の隣のうどん店です。

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2006年6月 8日 (木)

梅雨入り

梅雨入りです

 後、約1か月で七夕ですね。日本列島は梅雨の時期に入り、連日のようにうす曇の状態で、夜空の星は見え難くなっています。これからの1か月あまりの間、梅雨の晴れ間になると、空気中の塵が洗い落とされるので空の透明度が増すことがあります。040613g1 040613g2
 この時を狙って、星を見てください。きっと、感動すると思います。この頃夜半前には、頭上から南へと続く天の川を挟んで、織姫星(こと座の
ベガ)と牽牛星(わし座のアルタイル)が見えることと思います。織女星の方が牽牛星よりも明るく輝いています。でも、今夏は、南に向って空を眺めると、天の川の西側にひときわ輝く星が見えますが、これが木星(Jupiter)です。太陽系最大の惑星で、私のブログの中でも紹介しておりますので、ご欄ください。
 また、七夕の伝説は有名ですが、今日は、お世話になっているアストロアーツで公開されている七夕物語を紹介しますので、お読みください。きっと、七夕伝説の物語に感動するに違いありません。私も幼い頃、夕日が落ちてあたりが薄暗くなり始めた頃、縁台で見た星空を思いだします。外灯がほとんど無く、明るさが少し残った空ですが、天の川が薄っすらと見え始める。そんな情景でした。皆様も梅雨の晴れ間、実際の夜空の星を眺めて感動してください。
 今日の画像は、南の空に見える夏の天の川と、頭上に見える夏の天の川です。

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2006年6月 4日 (日)

木星面展開図

木星面展開図(20060521-0603)

 木星の展開図を作ってみました。画像が均一でない(解像度・色調・明るさ)ため、見苦しくなってしまいましたが、5月21日から6月3日までの画像32枚からピックアップした画像で並べました。今シーズンの木星面の特徴であるmid-SEB outbreakや、小赤斑が一目で判ります。木星面の賑やかな様子を見てください。200605210603cs_1

木星面は、梅雨の間にどうなっていることやら。

画像を修正しました。(2006/06/05)

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2006年6月 3日 (土)

上水道跡地の菖蒲園

菖蒲園で菖蒲を見ました 

 坂出市川津町にある坂出上水道跡の菖蒲園を訪ねました。Img_5566s_1

 この上水道の濾過池跡を利用して、菖蒲を育てて、毎年この時期に無料開放で見ることが出来ます。見頃は、来週末でしょう。
 梅雨入りしそうでしないこの頃ですが、少し水蒸気を含んだ、何もしなくても汗が滲んでくるような天候でした。菖蒲の満開を期待したのですが、少し時期が早かったようです。毎年、この菖蒲園に来ているのですが、年々、菖蒲の出来が悪くなっているような気がします。
 幸い、今日は人が少なくゆったりと鑑賞ができました。今夜の透明度は、どうだろうか。夜の天候が気になるので、早々と帰宅した。
明日の夕方には再び曇りの天候となり、いよいよ入梅かも・・・Img_5526s Img_5523s

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