オリーブ園
オリーブ園
小豆島と言えば、日本のエーゲ海のようであるとか言われていますが、確かに温暖で海に囲まれてはいるものの、夏は暑いし、冬は寒い場所です。先日、小豆島にある日本で最初にオリーブが栽培された場所であるオリーブ園へ行ってみました。平日のせいか人は疎らでしたが、オリーブの実が成っていました。オリーブの実が熟するのはまだ先のようで、緑色の瑞々しい実が枝にぶら下がっていました。熟すと遠めには黒く見えます。
さて、オリーブは1908年に三重県、香川県、鹿児島県で試験栽培が始まり、香川県の小豆島のオリーブだけが根付いたようです。オリーブといえば食べ物で恐縮ですが、オリーブオイルが頭に浮かびます。今でこそオリーブの油はイタリア料理には欠かせないものですが、昔はほとんど日本人は食べていなかった油です。シンプルなパスタ料理にも、このオリーブオイルがあって初めておいしくなるのではと思っています。次回はお土産にしたい一品です。
仕事が終わってフェリーの待ち時間を利用したため、オリーブ園とギリシャ風車は見物したのですが、その他の見物はできませんでした。風車といえば、オランダの風車が有名ですが、風車の羽をロープで張り巡らしているギリシャ風車は、オランダ風車とは違った趣があります。日本では珍しいギリシャ風車ですので、機会があれば訪れてはいかがでしょう。
なお、小豆島は、瀬戸内海の島の内で淡路島に次いで大きな島でいくつものフェリー航路が本州側と四国側から出ていて、1時間に1本程度は便があります。この日はとても暑かった。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
最近のコメント