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2007年8月10日 (金)

関門海峡

関門海峡

Img_3448  土産を買ってから、博多を出発したのが午前8時6分、門司港駅に着いたのが9時27分。さすがに、起点駅だけのことはあり、レールがこの地点で無くなっている。この門司港駅は、大正3年(1914年)に開業され、以来九州最古の駅として、歴史的な建物で貴重な文化遺産だそうです。駅長室や旧貴賓室なども当時のままで、往時を偲ばせてくれます。その貴賓室には、開業当時の写真や、まだ連絡船が運航していた「長水丸」の出港時の写真もありました。この連絡船は、関門トンネルが開通し、早々と昭和17年に廃止になったそうです。駅舎の前には噴水が間欠的に出ており、一服の清涼感を与えてくれました。ともかく、こんなに大きな駅舎ですが、乗降客は少なく、観光地なのに閑古鳥が鳴いている状態でした。なお、観光案内所もあり、綺麗な女性が応対してくれました。Img_3390 Img_3394 Img_3401 Img_3421 それから、予定外の行動ではありましたが、門司港から船に乗り、山口県の下関(唐戸)へ僅か5分の船旅で、関門大橋や航行する漁船などをじっくり見るまでも無く、着いてしまいました。この船を操縦していたのは、20代の女性で、カメラを向けると顔を背けてしまい、撮影不可でした。下関駅で駅弁の「ふく寿司」を830円也で求め、ビールとお茶も序でに求め11時01分発の岡山行きに乗車して、あっと言う間に食べてしましました。ふぐは2切れ程載っていただけですが、とても美味しい駅弁でした。その後7時間あまりの乗車で18時5分に岡山駅に、やっと到着した時はほっとしました。岡山駅からマリンライナーに乗り継ぎ、帰宅したのは19時過ぎでした。 次回の旅は、もっと涼しい場所にしたいと思っています。とにかく、暑かった。Img_3460 Img_3473 Img_3500 Img_3509

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コメント

九州の玄関だった門司駅舎、歴史と大陸の影響を感じます。
関門海峡を船で渡って、在来線での旅、趣がありそうですが、疲れたのではないでしょうか。
お弁当も美味しそうですね。
北九州旅行の記事、楽しませて頂きました。

それからこちらのブログは、管理人さんがコメントを確認して掲載可否を決めているのですね。
もしそうなら、内緒にしたい話も、その旨を記載すれば書けそうですね。(内緒の話は無さそうですが)

投稿: ヨネヤン | 2007年8月11日 (土) 09時06分

ヨネヤンさん そのとおり。
内緒話しもOK。

投稿: 遊星人M3 | 2007年8月11日 (土) 14時28分

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