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2008年2月

2008年2月28日 (木)

はりまや橋

はりまや橋
Img_9367s  「南国土佐を後にして」の歌にも出てくるはりまや橋は、JR高知駅から南へ1kmほどの所にある、高知最大の交差点にあり、旧はりまや橋を取り壊し、平成10年3月に完成し現在に至っています。仕事の途中では、この橋ができつつあるころから何度も訪れましたが、じっくりと見たのは初めてでした。日本三大がっかり名所と呼ばれている橋ですが、そんなことは無いと断言できます。新しい橋の下には人工的に作られた親水公園があり、良く整備されていているので、とても心地よい場所でした。赤い橋の袂にには、高知県出身の漫画家「横山隆一」さんがデザインしたお馬と坊さん(純信)のモニュメントもあり、赤と白のコントラストも素晴らしい名所となります。40年以上も前には普通の道路の両側に真っ直ぐな赤い欄干があっただけでしたが、さすがにこれを止めたのだと思います。また、高知駅前のすぐ前にある江の口川には、椰子の木かシュロの木が整然と並んだ南国の雰囲気が漂っていました。Img_9377s Img_9373s_2 Img_9364s Img_9357s Img_9386s

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2008年2月26日 (火)

高知城と梅

高知城と梅
Img_9309s_2   高知城は、土佐藩の山内一豊が築いた城で、現存する江戸時代に建てられたお城としては全国で12箇所しかなく、入り口の追手門を始めとして天守閣などの15棟は国の重要文化財になっています。また、高知の気候を考慮した城となっているようで、城壁にある樋は、雨が多く降るためのものでこの樋によって、城壁の耐久性が通常よりも増すそうです。他の見所として、板垣退助の銅像や、一豊の妻(千代)の銅像および一豊の銅像があり、訪れた時には、しだれ梅が見頃となっており、梅の香りが漂い春爛漫の様相でした。天守閣には入場可能なのですが、結局のところ入りませんでした。小学生の修学旅行で一度だけ天守閣に入った記憶はありますが、あまり覚えていません。Img_9320s
 山内一豊は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕え出世して行くのですが、その陰で支えたのが一豊の妻(千代)であったことは特に有名で、夫の出世のため、大事に取ってあったお金で、1頭の馬を買ったことで、主に存在を認められたと石碑にも書かれています。ただし、千代と言う名は、?のようです。なお、掛川城も山内一豊が築いた城で、こちらは、最近、といっても十数年前(平成6年)ですが、建てられたようです。この掛川城は遠くから見るだけで、行ったことはありません。お城巡りも良いものです。Img_9301s Img_9337s Img_9316s Img_9323s

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2008年2月24日 (日)

坂本竜馬の誕生地

坂本竜馬の誕生地
Img_9286s_2  坂本竜馬の誕生地へ仕事の帰りに寄ってきました。ビルとビルの狭間に、元「吉田茂首相」の字で、坂本竜馬先生誕生の地と書かれた石碑が建っていました。はりまや橋から西へ1km程のところにあり、近くには「市立竜馬の生まれたまち記念館」もあり、江戸時代末期の土佐藩の城下における街の様子や、幕末にあって大政奉還の根回しや、船中八策を考えたりと近代日本の方向を見ていた竜馬の幼少から青年期にかけての様子を伺うことができました。竜馬は、閉鎖的な日本人が多い中で、型破りのスケールを持って、この時代を生きていたのですが、僅か33歳で刃に打たれてしまったことは有名です。
身長も当時の日本人としては大柄で、173cmもあったようです。ブーツを履いて右手を懐に入れ、ピストルを握っている姿が銅像や写真で紹介されますが、この記念館では竜馬の等身大の銅像が展示してありました。とても勉強になった。
なお、星好きの人は、高知県のコメットハンター関勉先生をご存知だと思いますが、丁度、この記念館のすぐ近くにお住まいです。高知にはよく遊びや仕事で来ていますが、関先生のお宅に寄ったことがありません。Img_9280s_4 Img_9278s_2Img_9282s Img_9289s 

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2008年2月11日 (月)

男木島の水仙

男木島の水仙
Img_9045s  男木島の水仙を見に行っていた。男木島は、昔の映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台にもなった男木島灯台があることで昔は有名だった。灯台横の展示館には、当時のポスターが貼ってありました。それには、イーストマン松竹カラーと書いてあり、時代を感じます。私の小さいころは、カラーとは言わず、総天然色と書いてありました。高松港から雌雄島海運のフェリーで、女木島を経由し、凡そ40分ほどで到着するが、灯台は港の丁度反対側にあり、港から急な狭い坂道を上がったり下ったりと、徒歩で30分の距離にある。原動機付き自転車があれば快適な道のりであるが、敢えてお金がないため徒歩となりました。あまり大きくない島ですが、歩けば結構な距離があります。ここの灯台付近に、水仙郷を創る計画があり、後2年ほどすれば水仙郷となる予定であるとのこと、今日は、その下見も兼ねて灯台を見物しました。この灯台の北にある航路は、大きな船や小さな船が東西に行き交い、その間を縫って瀬戸内海の島々を結ぶ航路が南北に行き交うため、たくさんの船を見ることが出来る。夜となれば、この灯台の灯りが無ければ、島影から突然船が現れ海難事故も多く発生するかも知れない要所である。男木島灯台と船と水仙と白い雲を狙って、カメラを向けたのですが、良い作品は撮れませんでした。Img_9053s Img_9017s Img_9067s Img_9129s Img_9058s

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2008年2月 4日 (月)

画像掲示板

画像掲示板

N2531128  天体画像の掲示板を「星を眺めて」のHPに設けました。今までの文字だけの掲示板と異なり、画像も投稿できますので、是非使ってみてください。当ブログからもリンクを予定していますが、まずは「星を眺めて」のページから画像掲示板へと移動してください。右下隅にあります。

 簡単な書き込みになってしまいましたが、よろしくお願いします。

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2008年2月 3日 (日)

塩入温泉

塩入温泉
Img_9002s  昨晩の雨が今朝には雪となって、我が家の周辺はモノトーンの世界となってしまっていた。霙交じりの雪で、四方の山が黒と白に塗別けられ、色に乏しい墨絵のような朝だった。今朝の新聞には、各地でバブルの頃に建設された温泉の現状を伝えていた。どこも採算が合わず、赤字だそうな。その中で、湯に特色があって、設備の補修や掃除が行き届いた温泉は、なんとか継続運用されているとのことだった。ここで、塩入温泉が目に留まった。ぬるぬるとしたお湯で、しかも湯治場的な、しかし山奥とまではいかない場所である。これは行ってみる価値がありそうな予感がしたので、雪道(といっても、ほとんど雪が解けていた)を駆け抜け、行ってきた。なるほど、施設は綺麗であったが、外には出られないようにしていた。湯船から外を眺めると雪が積もっているのが見えるが、出られないのはちょっとさびしい。露天風呂も無い。もう少し、配慮が欲しい気がした。湯は、熱からず”ぬるぬる”とした濁りの在るお湯で、こちらはOK。でも、人気があるのか、最初は、数人であったが、またたく間に40人ぐらいが、入ってきて興ざめ・・・しかも子供が4~5人も入ってきたので、退散。
 今日の画像は、塩入温泉の概観と近くの山々および自宅のドームです。Img_8999s Img_9008s Img_9001s

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2008年2月 2日 (土)

両国国技館

両国国技館
Img_8946s  相撲といえば昔は蔵前国技館であり、相撲中継をテレビで見ていた記憶がある。今は両国国技館である。両国に移ってから、もう随分経つが一度もこの国技館の中に入って、生で相撲を見たことが無い。在京中は、超相撲人気で、チケットの購入も難しかったため、見ていないし、人気が去ったと思っていたら、江戸所払いに遭って、残念なことに見そびれてしまった。もちろん、電車に乗っている時や、道を歩いている力士は何度も見たことがありました。その後、何度も東京への出張の度にとチャンスを伺っているが、実現していない。両国国技館は外からは何度も見ているが中には入っていない。今回の出張でも、1日ずれていれば、なんとか観戦の機会があったのですが、駄目でした。正面玄関から柵越しに相撲看板を撮影したが、人気の無い国技館はなんだか寂しい雰囲気でした。力士の幟は、たくさん立っていましたが、切符売り場の前売り入場券の掲示板にも、千秋楽が終わったばかりで「売り切れ」の札がかかっていました。それにしても、前売り券の料金は、タマリ席(砂かぶり)と呼ばれる入場券は納得料金ですが、土俵から遠くて少ししか見えない場所のイス席Cの料金が3,600円もします。Img_8968s_2 Img_8966s Img_8969s
 両国国技館をちらっと見た後、元祖カレーパンの「カトレア」にも行ってみました。両国から南へ都営大江戸線で1駅の森下駅の南の場所にあり、ここも、深川七福神界隈の一角のため、お正月には七福神参りの途中で立ち寄った場所で、その後、何度かカレーパンを買って食べました。確かに、元祖というだけあって、おいしいものです。Img_8982s

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2008年2月 1日 (金)

湯島天神

湯島天神
Img_8990s  受験生のメッカ湯島天神です。境内では、ちらほらと白梅が咲き始めていました。2月8日からは梅祭りも開催されるようで、天神さんの近くのあちこちに梅祭りの垂れ幕がかかっていました。学問の神様として菅原道真を奉っている天神さんです。昨年の8月には、福岡県の大宰府天満宮を訪れましたが、今回は、何回も訪れたことの在る湯島天神です。上野御徒町から西に向かって歩いて10分程で到着です。寒い日でしたが、修学旅行生が研修目的か、自分の学業成就のためのお参りかわかりませんが、御札を買い求めていました。合格祈願の絵馬がずらっと掛けられ、最初に掛けた絵馬は奥の方に埋まって、すこし可愛そうな気もしますが、ご利益があるのでしょうか、そんなことはお構いなしに何万個もの絵馬が掛かっていました。丁度、私の姪が高校受験だと聞いていたもので、合格祈願のお守りを買い求めました。私は、ここにくるとなぜか心が和む場所の一つで、在京の折には1月や2月には何回も訪れることがありました。上野不忍池の南の高台にあって、静かな場所であることも一因ではないかと思います。なお、鷽鳥を売っていました。鷽替え神事は、どこの天神さんでも行われているようでは無いのですが、私の近くにも天満宮があり、鷽替え神事をやっています。しかし、鷽の鳥の形や色がすこし違っているようです。受験祈願の効果は抜群かも!皆さんも是非、訪れてみてください。Img_8993s Img_8986s Img_8987s

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