日食用機材1
日食用機材1
今年の7月22日の皆既日食用に持って行く機材を少しカスタマイズしてみた。軽くすることに主眼を置いて、三脚を作った。正確には足のみである。この足と、高橋のTS-50屈折赤道儀の三脚と赤道儀の取り付け部分のみを利用して安いラワン材でV字に組上げた。三脚は伸縮しない直脚として、軽量化を図った。同じ高橋のTG-SP赤道儀とこの三脚を繋ぐため、10mm厚のアルミを切り出し、純正V字金具をW1/4ネジでサンドイッチしている。軽くて丈夫な架台となった。鏡筒の高橋FS-60Cは、丁度10年前に日食用にと購入したもので、今回は、フラットナーを併用し、370mm(F6.2)の望遠レンズとして使用する予定である。部分日食を捉えるためには、ケンコーの角型フォルダーに富士の75mmD-4フィルターを購入した。このセットで、キヤノン40Dのカメラを使用して部分日食と皆既日食時のコロナを撮影しようと思っている。正確な重量は測っていないが、凡そカメラと併せて7㎏かな?と思っている。このほかフィルムで、皆既中の全天を円周魚眼レンズでも撮影したいと思っている。
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
最近のコメント