旧暦の七夕
旧暦の七夕
今日は旧暦の8月7日、つまり七夕である。先週の土曜日に三木町の奥山にある高仙へ星見に行ってきた。バーベキューパーティで腹を満たし、発泡酒を何本か飲み、望遠鏡や双眼鏡で星空散歩と洒落込んだ。夏の代表的な星座であるさそり座、射手座、白鳥座、鷲座、琴座はもちろん、マイナーな星座のこぎつね座、たて座、矢座、を始め、秋の星座であるアンドロメダ座、ペガスス座、三角座、ペルセウス座、やぎ座などにある多くの星雲や星団を暗い場所で見ると、ほんとに感動する。天の川の流れもはっきりと見えるし、明るい星から暗い星まで肉眼でも数え切れない程の星が降ってくるように見える。
こんな日に限って、何かを忘れてしまう。しかも、重要な物がほとんどである。空が曇ったり、雨が降りそうな日は殆ど忘れ物をしないから不思議である。この日も、カメラや望遠鏡、充分な電池と食料、および酒。しかし、肝心の望遠鏡を動かすモーターコントローラーを忘れてしまったため、星を止めた状態の星を写せなかった。しかた無いので、動かない程度の時間で撮影した画像をPCで合成してみた。不満足ではあるが、なんとか星や天の川は写った。七夕の星である、琴座のベガ(織女)、鷲座のアルタイル(牽牛)が天の川を挟んで輝いていた。また、やぎ座には、太陽系惑星最大の木星が煌々と輝いて見えた。次回は、忘れ物をしないよう心に誓った。・・・でも、なんか忘れそうな気がする。
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