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2010年5月

2010年5月31日 (月)

掃海艦の装備1

掃海艦の装備1
Img_8410rs  掃海艦(艇)の装備は、何と言っても水中の機雷を除去するための装備であるが、安全を確保するため、我が身を守るための兵器が必要である。「ぶんご」には76mm単装速射砲が装備されており、1分間に約100発の砲弾を打てるそうである。また、この速射砲は、たいそう熱を持つそうで、砲身の周りを水で冷却しながら砲撃するそうで、砲身の先端近くには、水の噴出し口があり、指を指して、ここから水が出てくるのですと説明してくれた。また、弾の準備は人の手で行うが、砲身への弾込め、発射は自動で行われるようである。「はちじょう」や「つきしま」は、20mm機関砲が装備されている。こちらは、1分間に450発の弾が発射可能で、人間が手動で打つようである。この機関砲は、両肩を使って、人がファインダー(スコープ)を覗きながら発射する装備があった。弾は、ベルト式のもので砲身は6本あって回転式のようであった。このような兵器は、船を沈めるといった威力は無く、威嚇するためのものだと思う。艦の安全があって、掃海作業が遂行できるものであり、水中にある機雷が無くなれば掃海艦(艇)も必要ないかも知れない。しかし、まだまだ多くの機雷が沈んでいるようだ。なお、姉妹艦の横須賀港に所属の「うらが」には、76mm単装速射砲は搭載されていないようである。Img_8083rsImg_8082rsImg_8080rsImg_8155rsImg_8132rsImg_8127rs      

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2010年5月30日 (日)

掃海隊の来高

掃海隊の来高
Img_8071rs_2  宇高連絡線就航100周年を記念して、船の祭典2010が香川県の各地で開催されている。その一環として掃海母艦、掃海艦、掃海艇が高松港に集まった。掃海艦や掃海艇などで、一般の人々に自衛隊組織の普及と理解を求めるため、乗艦の一般公開や、一般の人々を乗せ、実際に艦を港湾から出して記念航海をしていた。掃海艇などが高松港へ来ているのを見たのは、最近では、2007年5月27日のことであった。この時の状況は、こちら。この時は掃海艇6隻のみで、掃海母艦や掃海艦は来ていなかった。今回は、掃海母艦「ぶんご」掃海艦「はちじょう」掃海艇「つきしま」掃海艇「あいしま」であった。さすがに掃海母艦は大きく、全長が141m、幅22m、排水量57 00トンもあり、19,500馬力のディーゼルエンジンを搭載し、76mm速射砲が搭載されてあった。艦の中の婦人自衛官の被っていた帽子に射撃斑とあったので、76mm砲のことを聞いてみると、この婦人自衛官は、速射砲への砲弾を運ぶのが任務であり、打ったあとの薬莢の片付けもするそうで、とても薬莢は熱いとのことであった。掃海艦は、掃海母艦と比べてだいぶ小さくなり、長さは67m、幅11.8m、排水量は1、000トンで2、400馬力とのことであった。掃海艦の「つきしま」は、長さ57.7m、幅9.4m、排水量490トンで1,800馬力と書いてあった。この掃海艦での任務は、未だに日本近海に敷設されている機雷(水中の中に仕込んである爆弾)を取り除くのが主となっている。なお、湾岸戦争時にペルシャ湾にイラクが敷設した機雷の除去も行ったようである。明日は、装備のことを書いて見ようと思っている。Img_7817rsImg_7906rsImg_8075rsImg_8183rsImg_8210rsImg_8212rsImg_8232rsImg_8240rsImg_8277rs         

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2010年5月29日 (土)

シーサイドウオーク2010

シーサイドウオーク2010
Img_7870rs  サンポート広場を午前9時に出発し、宇高国道フェリーの横を通り、競輪場を横目に見て屋島大橋を過ぎると前方には目指す屋島が見えてきた、5月下旬ではあったが爽やかな風が海の方(行く手の左)から吹いてきて心地よかった。しかし、その後、住宅街の狭い道路を過ぎて、チェックポイントの屋島小学校の南に着いたのは、午前10時10分ごろであった。これからの登り道には、少々汗を掻いたどころではなかった。つづれ折りの急坂で、日差しは、木々に遮られてはいるが、さすがに自分の体重が重力に逆らって地面に押しつけるので足の付け根がだるくなってしまった。しかし、10時45分過ぎには、屋島寺の山門を抜け南嶺の一般コースのゴールに着いた。少しの休憩後、今度は北嶺の先端にある遊鶴亭を目指した。後2.5キロメートルで健脚コースの最終ゴールで、足取りも軽く木れ日の中を進んで行った。途中には、景色の良い多くの休憩箇所があり、ゆっくりと写真を撮りながら、遊鶴亭には11時45分に到着した。遊鶴亭からは、遠く岡山まで見え、瀬戸大橋も見えた。瀬戸の青い海と浮かぶ島々の緑と青い空と少しの白い雲のコントラストが素晴らしかった。今日は、心地よい汗を掻いた。なお、今日の健脚コースは凡そ14キロメートルで、4時間分の脂肪を燃やすことができた。Img_7916rsImg_7925rsImg_7931rsImg_7934rsImg_7941rsImg_7955rsImg_7981rsImg_7988rsImg_8002rsImg_8011rsImg_8020rs          

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2010年5月25日 (火)

ポメラ

ポメラ
Img_7795rs  ポメラというデジタルメモ帳を購入した。テキスト入力しかできない機械ではあるが、なかなかどうして良いものである。機能はこれだけであるが、短い文章を書くには最適な文房具である。入力の基本であるFEPもATOKを使っているし、起動時間も電源ONで直ぐである。これは、天文仲間の一人であるH氏の会社の製品で、入力した文字をテキストファイルに保存する文房具である。パソコンのような形はしているが、テキストを入力したり表示できるだけであり、絵も表示できないし表計算などもできない。しかもモノクロのディスプレイのみである。しかし、電源を入れてから使用可能となるまで僅か2秒ほどである。さらに、カレンダーも表示可能であって、日付毎に簡単なメモも入力できる。もちろんパソコンへのテキストの転送や、パソコンからのテキスト保存もできる。本体以外にもマイクロSDカードにデータを保存できるので、他のデータも持ち運ぶことができる。大きさもスーツのポケットに入るし、重さも我慢できる範囲である。キーボードは、少し小さいものの、携帯電話のような入力方法でなく、通常のPCと同様な入力が可能のため、ブラインドタッチも楽勝となる。PCのようにバッテリー切れの心配も無く、単4型電池で20時間以上も持つので、電源を気にせず膝の上に載せて使うことができる。良いことばかり書いたが、手書きのメモで十分に人には必要の無いかも知れない。字が汚い、何度も何度も消したり、書いたりが頻繁に発生する私の強い味方となった。Img_7782rsImg_7813rsImg_7800rs   

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2010年5月24日 (月)

日本丸と海王丸の相違点

日本丸と海王丸の相違点
Img_7398rs  日本丸と海王丸の違いはいくつかある、そこで、その違いを画像で紹介しよう。まずは、船体に引かれたストライプであるが、日本丸は1本、海王丸は2本である。色も少し異なり、日本丸は濃紺であるが、海王丸は、一本がライトブルーである。皆さんご存知の舳先にある像は、日本丸は両手を合わせているが、海王丸は、横笛を手に持っている。もう一つは、救命用ボートである。海王丸は、日本丸のように救命用ボートの船体色がオレンジ色では無く、白色であるがボートの上部はオレンジ色に塗られている。日本丸は、白鳥のくちばしのようなオレンジ色である。なお、救命用ボートを6隻搭載しており、定員は30名となっていた。細かい部分では、船室の丸い窓の縁取りが異なり、日本丸は、丸い窓の縁取りに、鋲が見えているが、海王丸は、丸い窓の周りを丸くプレスしたような跡はあるが、鋲は見えない。それと、船尾の飾りの中心にある航海訓練所のマークが異なり、日本丸は白地に航海訓練所のマークであり、海王丸は同じ金色である。とにかく、姉妹船といっても少しずつ異なる点があり、見比べると違いがあって、興味深い。Img_1632rsImg_1641rsImg_1645sImg_7673rsImg_7665rsImg_7713rsImg_1767s      

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2010年5月23日 (日)

日本丸のセイルドリル

日本丸のセイルドリル
Img_7639rrs  帆を張る訓練のセイルドリルを見ることができた。といっても全ての帆を張る課程を見た訳では無い。港に着いたのは、ほぼ帆が張られた状態であった。全ての帆は人力で張って行くということですが、おおよそ1時間程度かかるとのことでした。ある時などは、突然の強風のため、帆を下ろさなければならなくなったが、船が60度近くも傾いていたため、大変難航したそうである。帆をしっかりとつなぎ止めるマストにも数々の工夫がされており、緊急の場合には、ロープの切断だけで、一部の帆を下ろすことができることも、会場内のアナウンスが伝えていた。訓練生の全員が、マストに登って、巨大な帆を張ったり、下ろしたりしたが、皆、裸足での作業であった。3点支持によって自分の体を固定し、空いている手や足を使っての作業ではあるが、とてもあんなに高い場所での作業には躊躇してしまうであろうと思った。ましてや、雨で濡れていたり、風が吹いたりすれば、マストに登ることさえ困難である。今日は、全ての帆を広げた太平洋の白鳥と、帆を畳んだ太平洋の白鳥をご欄に入れる。なお、帆を畳んだ時は、マストの横棒(ヤードという)が、マストの上部から1本、2本、2本、1本となっており、美しさを際立てている。海王丸は、日本丸のように救命用ボートの船体色がオレンジ色では無く、白色であるため特に白さばかりが目に付くが、日本丸は、白鳥のくちばしのようなオレンジ色の救命用ボートを6隻搭載しており、定員は30名となっていた。Img_7603rsImg_7607rsImg_7633rsImg_7722rsImg_7674rsImg_7740rsImg_7587rsImg_7763rsImg_7689rsImg_7696rsImg_7707rsImg_7716rs        

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2010年5月22日 (土)

高松港の日本丸

高松港の日本丸
Img_7511rs  夕方、退社時間を早めて今日高松港に入港した「日本丸」を見てきた。もう何度も見ているが、いつ見ても、その表情が変わって見える。雨の日や晴れの日、曇りの日もあって時間も異なることから、面白い。今日の日本丸は、夕日が沈む前からイルミネーションに輝く薄明終了までの間、見てきた。港の岸壁を挟んだ位置だと、日本丸の向こう側に夕日が沈む格好となる。日本丸がシルエットとなり、4本マストに船の舳先が加わり5本の細い槍が突き出ているように見える。海に浮かんでいる白い船体と青のストライプ姿が美しい船で、この日本丸と姉妹船である海王丸の2隻は遠くから見ると見分けがつかないほどそっくりである。一番解りやすいのは、青のストライプと、搭載される救命用の船の色が違うことである。夕日が靄のためか程良い明るさとなっていたが日本丸の反対側へ行かなければならないので、夕日を背景に日本丸を撮影するのは断念した。薄明中にも、瀬戸の島々に靄が掛かって、幻想的な風景となった。明日は、セイルドリルがあるとのことで、時間があれば撮ることにして、薄明が終了する前に、高松港を後にした。Img_7387rsImg_7362rsImg_7398rsImg_7403rsImg_7428rsImg_7433rsImg_7435rsImg_7552rs       

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2010年5月17日 (月)

星空と酒宴

星空と酒宴
72507255rsh  先日、少し山に入った場所で、バーベキューをしながら星空を見てきた。参加した人の年齢は、小学生から70歳に近い人まで、平均年齢は60歳にもなるかも知れない。薄雲が時折出る天候であったが、なんとか金星や月や土星を見ることができた。星が降ってきそうな星空では無いが、天の川が見える場所である。全ての写真は固定撮影で、星座の形も判るし、肉眼では見えない星もたくさん写った。国際宇宙ステーションISSも、予想どおりの見え方で北西の空に現れたISSは雲の中に入ったり、出てきたりして目を楽しませてくれた。高度40度付近で、地球の影に入って見えなくなったが、その間僅か2分程度であった。さそり座の南部を通過してゆく航空機もあり、邪魔だと思ったが、写った写真を見るとそうでも無かった。殆どの人が、久しぶりに天の川を見たそうで、しかも土星を望遠鏡で初めて見た人もいて、串団子のような土星に歓声を上げていた。ともかく、たっぷりの魚、肉、野菜、それとワイン、ビール、焼酎と楽しい会話で楽しい夜であった。翌日、味噌汁とおにぎりで朝食を食べながら太陽プロミネンス全員で見た。次回もこのようなイベントを開催して、会員相互の親睦を図りたいと思っている。Img_7246rrsImg_7186rs20100517Img_6966s   

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2010年5月16日 (日)

月と金星の接近

月と金星の接近
Img_7001rs_2  何日か前までは、雨の予報がでていて心配だったが、予報はだんだんと変わって行き、遂には晴れの予報となった。朝から太陽が照りつけ、ぐんぐんと気温が上がった。夕方になると少し薄雲が出てきたが、金星と月が見えてきたので、望遠鏡にカメラをセットして撮影を始めた。なかなか背景の空と地球照と月本体の露出バランスがうまくいかない。月に最も接近するのは山の向うに隠れる前数十分ほど前であるが、この時は薄雲が濃くなってぼやけた月となった。次回はいつになるのか調べていないが、そう何度も無く、ましてや晴れるのは少ない。貴重な映像となった。Img_7296rs_2Img_6995rs_2Img_7028rs_2Img_7322rs_2   

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2010年5月15日 (土)

ゴーヤ

ゴーヤ
Img_7158rs  連休前から、昨年のゴーヤから採れた種を水の中に漬け、十分に水分を与えて発芽を促した。裏の畑の一角に埋めていたところ1週間ほどして、ようやく芽が出て来た。50粒ほどの種を植えたが、発芽したのは20苗である。最近の気温の低さのせいで、なかなか大きくなってくれない。我が家では、夏になると3日に一度はゴーヤの料理が食卓に上る。ゴーヤチャンプルー、お浸し、天麩羅など・・このゴーヤの苦味が、胃袋を刺激するので食欲が増進する。といっても、私は夏場には食欲不振に陥ることは無いし、痩せることも無い。逆にビールや食事が進み太るぐらいだ。この苗が大きくなって、ゴーヤが沢山採れるように世話をしなければならない。なお、狭い我が家の庭には、写真のように数種類の鉢植えの花が占領している。Img_7159rsImg_7164rsImg_7168rsImg_7169rsImg_7171sImg_7176rs      

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2010年5月14日 (金)

国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーション
Img_71487153st  ひさびさに国際宇宙ステーションを見た。見える時刻まで時間があると思って高をくくっていたが、知らぬ間に時間が来ていて、慌てて撮影を開始した。しかも、視野を大きく外れかかっていたがカメラを動かすとISSが消えてしまうので、そのまま撮影してしまった。残念である。北極星の下方を通過し、北西の方向で消えていった。いつもながら、速いスピードで動いて行く。国際宇宙ステーションを撮影する前に、金星の姿と、獅子座近くに集合している火星と土星も1画面に収めた。明日は、大学同窓会の有志、といっても年代が幅広い集まりで、バーベキューをしながら星空を眺めるというイベントを予定している。一週間前の予報では曇りの予報であったが、どうやら天気は良さそうである。ちなみに、明日も、国際宇宙ステーションが見えるとの予報であり、できれば、撮影したいと思っている。Img_7140rstImg_7145rst 

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2010年5月13日 (木)

宮武うどん

宮武うどん
Dscf0006s_2   琴平にあった「宮武うどん」が高松へ引っ越してきた。というよりも、初代の主人がうどん店を廃業した代わりに弟子の一人が「宮武うどん」の暖簾を引き継ぎ開店したようだ。開店から2週間は経っていると思うが、顧客の列が店外まで続いていた。期待して待ったが、入り口に入っても15分ほど待たされた。まだまだ手際が悪く、見ていると「うどん」を茹でて、スノコに並べて各うどん玉の量を調整し終わってから、顧客の注文を聞いて出してくれるものだから、非常に時間がかかってしまう。顧客が待っているのだから、スノコに並べると同時に、別の人が注文に応じて出してくれれば良いのにと思った。それと、ある程度は「うどん」を予め茹でて置くとかして、混雑時にも対応できないものかと思ってしまった。うわさは聞いていた「宮武うどん」ではあるが、私は高い評価にはならなかった。多くの人がそうであるように、うどんは、並んでも食べるというよりも、お店に入って、直ぐにたべられないとダメだと思うし、コシはあるが、もちもち感が無く、昔風のうどんであると感じた。出汁は、味は良いが、量が少ないと感じた。また、「あつあつ」で注文したが、そんなに熱くなかった。私の番付では、中のうどんである。待ってまでも食べることは無いうどんである。Dscf0007s

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2010年5月12日 (水)

昔のこと(神話)

昔のこと(神話)
Img_5914rs  高松空港へ行く途中に、何か田んぼの中に社が見えたので立ち寄ってみると「神社発祥の地」とある看板を見つけた。この看板の近くには「遊衣館由緒」の看板があり、次の文言「遠い遠い昔。大綿津見神(海の神様)の娘、豊玉昆売命さまが瀬戸内海で舟遊びをなさいました折、古川の上流へとお上りになり、はじめて船を降りお鎮りなさった館です。」が書かれてあった。見たときは、何のことか判らず、帰宅してからネットで調べてみる事にした。それによると、大綿津見神の両親が伊邪那岐(いざなぎ)・伊邪那美(いざなみ)で、その娘である豊玉昆売命(とよたまひめのみこと)と、山幸彦「火遠理命(ほをりのみこと)」が結婚して「天津日高日子波限建鵜葺草葺不合命(あまつひこひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)」が生まれます。そして、彼と、大綿津見神の娘、玉依毘売命(たまよりひめのみこと)との間に生まれたのが、は神武天皇「神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれひこのみこと)」であるようで、豊玉昆売命(とよたまひめのみこと)は、初代天皇の祖母だったらしい。「古事記」によれば、伊邪那岐(いざなぎ)・伊邪那美(いざなみ)の国生みの次に神々の生成があり、その最初の神の中に大綿津見神(おおわたつみのかみ)が出てくるようです。なにやら、近親結婚の怪しさがありますが、全国どこにも、こういうような場所があるようです。今回は、難しい漢字の読みも判らないような字を書きましたが、読んでみてください。写真も。館は、その周りの玉垣に書いてある嘉永七年甲寅秋八月とすれば、1854年である。これもほんとかどうか?Img_5915rsImg_5916rs 

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2010年5月11日 (火)

高松空港の設備

高松空港の設備
Img_6125rs  空港には色んな設備がある、まずは管制塔、周りを見渡せる高い場所で空港の滑走路を一望できる場所である。次にはレーダー、赤いアンテナがぐるぐると休み無く動いている。このレーダーがあることで高松空港特有の霧の中でも航空機を捕捉が可能である。とにかく、高松空港は、霧が出たら出航しない空港であるし、東京から飛ぶときも、着陸できない場合は、羽田へ戻るか、関空や他の地方空港へ着陸する場合があるとアナウンスされます。幸いなことに、私は何回もこのようなアナウンスを受けたことがあるが、一度も引き返したり、他の空港へ着陸したことは無い。他にも、大きなランプの誘導等や、風向きを調べる吹流し、航空機の着陸角度を適正な角度で進入するような装置も見える。目では見えない装置も色々あるようで面白い。その他、消防隊も空港ビルの西側にあるようで、空港ビルの中の状況は、後日紹介しようと思っている。 Img_6134rsImg_6135rsImg_6166rsImg_6237rs    Img_6263rs

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2010年5月10日 (月)

RNCラジオまつり

RNCラジオまつり
Img_6954rs  先日の土曜日、地元の放送局の毎年恒例のイベントがあった。サンポートの広場で開催され、午前10時から午後5時までのイベントで、アナウンサーが勢ぞろいといったイベントであり、お笑いの人、ミュージシャン、高松市市役所の吹奏楽団、RNCアナウンサーによる声だけによる劇などが催された。私が見たのは、本番前のリハーサルから吹奏楽団の音楽までであるが、皆さん一生懸命イベントを盛り上げていた。四国のB級グルメのブースもあり、宇和島のじゃこてん、徳島ラーメン、ホルモンうどん、かっしゃ焼、コロッケ等が売られていた。また、味噌汁の試飲や、試食用の液味噌の無料配布もあった。女子アナウンサーも新人からベテランまで、美声を披露してくれた。声を聞くと、あの声だと判るアナウンサーもいるが、さすがに今年入社のアナウンサーは、初めて聞く声だった。それにしても、ほんの1か月程度で堂々としたアナウンサーになるものだと関心した。RNC(西日本放送)は香川、岡山が放送エリアであるが、なぜか名称が、西日本放送なのである。なんでだろう。系列的には、日本放送である。残念なのは、私よりずっと年が離れている後輩がいなかったのが残念であった。Img_6956rsImg_7094rsImg_7096rsImg_7109rsImg_7120rsImg_7127rsImg_7128rsImg_7136rs       

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2010年5月 9日 (日)

新緑の栗林公園

新緑の栗林公園
Img_6641rs  桜も1か月前に終わり、栗林公園には若芽が息吹いて初夏の様相となっていた。いつもの飛来峰からは、新緑の淡い緑が一杯だった。ここ、飛来峰は、基本的には、堰月橋と遠くに見える掬月亭と南湖と呼ばれる池、それに背後に見える紫雲山ではあるが、毎回緑のコントラストが変わってくるので面白い。東門からすぐの所には、ツツジも咲いているし、西側にある新日暮亭の近くには藤の花も咲いている。ここの藤は、紫の色と白の色の藤があって、星仲間のヨネヤンさんの言うとおり、熊蜂がブンブンと飛びながら、藤の花の蜜を求めて集まっていた。日暮亭では、カエデの緑が陽光を受けて眩しいくらいに見える。また、ハナミズキも公園の北庭に咲いていて、白いハナミズキが多いが、赤紫のハナミズキを見つけた。公園をぐるっと回って商工奨励館の前に来ると、流石に汗も掻き、ベンチで一休みと思ったところ、芋ソフトクリームというのがあったので、250円を出して舐めてみた。うーん芋の味・・・普通のソフトクリームが良い。以前食べた、富良野のチーズソフトクリームの味を思い出した。もう少しすると花菖蒲が咲き始めるので、また来ようと思った。Img_6684rsImg_6691rsImg_6700rsImg_6714rsImg_6716rsImg_6661rsImg_6663rsImg_6823rsImg_6761rs         

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2010年5月 8日 (土)

高松空港の航空機2

高松空港の航空機2
Img_6436rs_2   何日も空港へ通ったが、なかなか良い写真が撮れない。平凡な写真ばかりになってしまった。日本航空と全日空の両者と、アシアナ航空が運航しているが、いずれも中型航空機である。エアバスA300、ボーイング767、ダグラスMD90、サーブ340Bであるが、チャーター機は、ボーイング747もやってくるようである。また、地方の航空会社の四国航空、警察などの航空機もヘリコプターやプロペラ機が基地としている。まだまだ色々な航空機がこの空港に現れると思うので、時たま、空港に出向いてチェックしたい。航空機の魅力は、形と色とスピードであるが、第一次世界大戦や第二次世界大戦の時に作られた航空機も、飛ぶ姿を見てみたいものである。車も列車も船も飛行機も、大人の心をくすぐる乗り物ではないかと思う。Img_6499rsImg_6512rsImg_6524rsImg_6539rsImg_6553rsImg_6583rsImg_6585rsImg_6587rs       

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2010年5月 7日 (金)

高松空港の花

高松空港の花
Img_5946rs  高松空港の南斜面には、毎年のようにポピーが咲いている。オレンジ色が多く、白いのもある。赤色も時々咲いている。散歩道は、レンガ色に舗装されている。新緑に染まった木々とポピーと赤い道路と青空のコントラストが素晴らしかった。空港の南斜面を東西に公園が造られていて、そこから空港ビルを見ると管制塔を左に送迎デッキと搭乗口が広がっている。遠方に目を向けると、讃岐の山々が背面に見え、屋島なども見える。もう少し航空機が発着すれば、一日中楽しめる場所で、太陽の光が少々強いことが難点である。まあ、この季節に航空機の発着の様子とエンジン音を聞きながら、本を読んだり、ラジオを聴くのも良い。この日は、司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」を持って行き読んでいた。気温は一気に上昇し、今年一番の最高気温を記録したようだ。紫色の小花は、何だろう。Img_5920rsImg_5925rsImg_5937rsImg_5947rsImg_5948rsImg_6099rsImg_5949rsImg_5976rs       

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2010年5月 6日 (木)

食堂イタミ

食堂イタミ
Img_6893rs  ここのお店は、美味い。食べたのはオムライスであるが、最後の一口まで暖かくてしかも美味い。他にもカレー、チキンライス、ビーフライス、ヤキメシのご飯物、丼物も、天丼、肉丼、カツ丼、親子丼、玉子丼、他人丼、おまけに中華ソバまである。定食物では、ソーセージ定食などと怪しい物もあるが、オムライスの味を拡大すると、これまた美味しいのではと想像してしまう。フライ物もあるし、スパゲッテイ、サラダ類もある。お店の看板も昭和の雰囲気がするレトロな佇まいであるし、店内はまさしく昭和へのタイムスリップのようである。酒もメニューには一級と書いてあるし、メニューには店名の「洋食屋イタミ」とある。財布にも比較的優しい。良心的な価格設定となんといっても美味しい。私が、こんなに褒めているので、皆さんも是非行って食べてみてください。なお、店外にあるコカコーラの電飾看板が割れてしまって補修したのか、上下逆さまにテープで止めてあった。気づいていないのだろうか、それとも気にしないのであろうか、恐るべし、昭和の洋食屋である。ご主人は、外国での洋食コンテストで賞を貰っている人であり、全日本司厨士協会香川県本部の重鎮だそうである。Img_6889rsImg_6891rsImg_6895rsImg_6896rsImg_6898rs    

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2010年5月 5日 (水)

高松空港の航空機1

高松空港の航空機1
Img_6201rhs  高松空港に毎日通って航空機のクローズアップを撮影した。ほとんどが400mmの望遠レンズである。滑走路が太陽熱に暖められて、遠くの物が浮き上がって見える蜃気楼のような写真となった。画像はボケボケになってしまったが、飛行機のエンジンが倍増したように見えたり、翼が複葉機のように見えたりして面白い。飛行機の頭部のアップ画像は、コックピットの中まで見えるが、パイロットの表情は暗くて見えずらい。エンジンも細部まで見えているが、もちろん外観だけである。飛び立つ時に、エンジンの出力を最大限に上げた時には、撮影している場所まで強風と燃料の臭いが襲ってくる。エンジンから噴射される熱のため、空気が膨張して大気を熱くするので、やはりこの時も陽炎現象が発生し、ピントが曖昧になってくるので、画像がボケボケになる。この撮影場所もなかなか宜しい。時折、空港管理事務所のパトロールカーがやってきて、何か不審者がいないか窺っている。それにしても、こんな物が空を飛ぶなんて信じられない。なお、太陽に黒点が出ていたので、太陽の写真を掲載する。Img_6176rhsImg_6403rsImg_6414rsImg_6416rsImg_6442rsImg_6443rsImg_6447rsMd90sImg_3919rst         

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2010年5月 4日 (火)

高松空港滑走路直下

高松空港滑走路直下
Img_6146rs  高松空港には、離陸時や着陸時に滑走路の直下で見ることのできる場所がある。時刻表はもちろん、耳を澄ましていないと、航空機の接近に気づかない。鳥の声がする静かな場所ではるが、航空機が真上を通過する時には轟音を立てて一瞬の内に通り過ぎる。この場所は、高松空港の滑走路の東端にある道路上である。滑走路下の盛り土が6mほどの高さであるので、空港の管制塔は見えない。ただあるのは航空機を誘導するオレンジ色の誘導装置だけで、この装置の周りはもちろん有刺鉄線のフェンスで囲まれている。航空機の通り過ぎる速度が速く、しかも頭上を大きく過ぎて行くので広角レンズでの撮影となる。真下から少し外れると、少しは航空機が入る大きさとなるが、直下で見るのが面白い。撮影には晴天の日よりも雲っている方が良いかも知れない。一昨日から連日で通ってみたが、あまりの速度のためかフレーミングが決まらないので、なかなか難しい。地方の空港のためか、営業便は20便にも満たない。ほとんどが東京との便で、後は沖縄便と鹿児島便があるのみで、鹿児島便は廃止の予定となっている。小さなプロペラ機やヘリコプターなどはチョクチョク離着陸をするが、時刻表が無いので、音で判断するしか無い。今日の画像は、真下から見る飛行機を掲載する。Img_6116rsImg_6117rsImg_6146rs_2Img_6151rsImg_6190rsImg_6218rsImg_6230rsImg_6349rsImg_6354rsImg_6359rsImg_6377rs           

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2010年5月 3日 (月)

本津川のコブハクチョウ

本津川のコブハクチョウ
Img_5763rs  自宅近くに本津川が流れているが、もう少し下流に下ると鬼無町があり、桃太郎伝説の場所と知られている。3年前には、本津川の直ぐ近くの高月池にコブハクチョウが居たことがある。この白鳥かどうかは判らないが、昨年、今年と本津川に生息しているらしいので、観察に行って来た。子供は1匹のようである。高月池のコブハクチョウは、8羽居たが淋しく1匹しか居ない。雄の白鳥が周囲を見回し、親子で悠々と川の流れの中を泳いでいる。雄の方は、周りを警戒しているようで、時たま羽を広げて威嚇しているようである。聞くところによると、卵は何個か生まれたらしいが、孵化したのは一匹みたいだった。雌はと言うと、餌を捕っているようで、盛んに頭を水の中に突っ込んでいた。そのためかどうかは判らないが、頭付近が少し汚れて黄ばんでいた。付近の住民がいつも見ているようで、この時も数人の人達が見に来ていた。この川は、流れもゆったりしていて、中洲も多くあり、このところの長雨が続いていたが、この白鳥にはあまり影響してないように思われた。特段、天敵もいないようではあるが、上空から鷺、中洲には亀などがいた。天然の白鳥は、動物園に居る白鳥よりも見ていると面白いし、退屈しない。いつまでも、私たちを楽しませて欲しい気がする。Img_5841rs_2Img_5823rsh_2  Img_5649rsImg_5677rsImg_5696rsImg_5705rsImg_5711rsImg_5714rsImg_5765rsImg_5725rsImg_5849rs          

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2010年5月 2日 (日)

孔雀藤

孔雀藤
Img_5640rs  この藤は、高松の岩田神社の境内にあり、樹齢が700年から800年と言われている1本の幹から、蔓が東西24メートル、南北11メートルにもなっていて、棚一面が藤の花で埋め尽くされている。孔雀藤という通称ではあるが、藤の仲間でも花房が長くて長藤の仲間だと思われる。この日は、大勢のお年寄りが藤棚の横側に集まって酒盛りをしていた。天気も良く、日差しはあったが風が強く少し寒そうな状況であった。また、孔雀藤について、案内板にはこのように書いてある「この藤棚は1本の幹から広がり棚の高さ2メートル、・・・花房は1メートルから2メートルにも垂れ下がって・・・」とある。昭和46年10月に香川県自然記念物の指定を受けたそうである。なおここは、安産の神様だそうで、岩田帯のいわれの神社であるそうな。Img_5600rsImg_5586rsImg_5622rsImg_5633rsImg_5624rsImg_5641rs      

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2010年5月 1日 (土)

今日の国際宇宙ステーション

今日の国際宇宙ステーション
Img_58575864s  一昨日、昨日と国際宇宙ステーションを撮ってみた。昨日は、天頂付近を通るため、ISSとの距離が近く明るく見えるが、薄明がまだ終わっていない時刻であったため、ISSも星々も光が空の明るさにかき消されてしまった。一昨日は午後8時30分ごろ、昨日は午後7時20分ごろ、本日は7時45分ごろであった。一昨日は、金星も沈んだ後であったが、本日は、一昨日と同じような飛行コースであり、時間も金星が沈む前となったので、金星も輝き、御者座も見えていた。しかし、昨日の飛行コースでのISSは格段に明るく見えた。今日も風が強く、汗ばむ陽気では無かった。Img_5545r5548rshtImg_5551rstImg_5577rst   

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