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2013年4月

2013年4月29日 (月)

ボーイング787

ボーイング787
Img_1244rhs_2   すっかりと有名になってしまった高松空港に緊急着陸したボーイング787を見てきた。宇部空港から羽田へ向かう途中に、電気系統のトラブルで緊急着陸した同機は、高松空港に駐機したままで、エンジンには、シルバーのカバーが掛けられていて、しばらく飛べない状況であったが、5月には改修が行われて高松空港を去るとの話がある。朝早くに空港へ行こうと思ったが、到着したのは午前9時半過ぎであった。もう既に気温が上昇して、望遠レンズで狙ったものの、陽炎現象で画像は、ボケボケの状態になった。特に、滑走路の端から撮った写真は、機体の真横からのため、熱い空気がメラメラと地面から上昇しているので、なおさらである。ANA,JAL、中国春秋航、HONDAエアーウェイの飛行機と、ヘリコプターが離着陸するので、随分と楽しめた。自宅に戻ったのは午後3時前なので、5時間あまり見ていたことになる。我ながら、自分の行動にあきれてしまう。羽田空港のように、多くの航空会社と、多くの航空機の発着があれば言うこと無いのだが。軍用機も見たいものだ。Img_1261rhsImg_1368rhsImg_7265rhsImg_7308rhsImg_7322rhsImg_7417rhsImg_7480rhsImg_7508rhs

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今日の太陽面

今日の太陽面
Img_1361mhw800t  昼から曇りの予報が出ていたため心配したが、透明度は悪いもののなんとか短時間で太陽観測が行えた。シーイングも、そんなに悪い状況ではないので、黒点群の細部も見えた。1日を通して平年並みの気温ではあるが、吹く風は清清しく日向では、汗ばむ陽気であった。今朝の新聞を見ると、3月は平年並みの気温であったが、4月は3月よりも気温が低い日があったとの記事が出ていた。いつもの年であれば、半袖のシャツへと切り替えているが、今年はまだである。さて太陽面であるが、北半球の黒点群は、先行黒点は別として、後続黒点は小さな黒点の集まりになってしまった。南半球の子午線を昨日通過した黒点群も同様に小さな黒点の集まりとなった。Hα光では、撮影前に北半球の黒点群の後続黒点の先頭付近でフレアらしきものが見えていたが、数分後には消えてしまった。その他の黒点群の周りにはプラージュが見えている。プロミネンスは小さなものばかりである。S20130429800tDscn1191125448h800tImg_1361mhwc800Dscn1191125448hc800Dscn1191125448heDscn1191125448hw

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2013年4月28日 (日)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_1335mhw800t  朝から、太陽の光が降り注ぎ、日中の日向では暑いぐらいであった。雨が降らないため、透明度も昨日に比べて落ちていた。さて、太陽面であるが、太陽高度が高くなるに連れてシーイングが悪化していった。北半球の黒点群は、発達しないようで、東西の広がりは10度程度、南北の広がりは5度ぐらいである。南半球の子午線の直前まで進んだ黒点群も10度あまりであるが、こちらの南北の広がりは1度ぐらいか。なお、南半球には、小さな黒点群が東縁から現れた。Hα光では、光球面でのダークフィラメントがほとんど存在しない。縁に見えるプロミネンスも小さなものばかりである。S20130428800tDscn1052112048h800tImg_1335mhwc800Dscn1052112048hc800Dscn1052112048heDscn1052112048hw

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2013年4月27日 (土)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_1329mhw800t  今朝の気温は平年であったが、昨日からの風も少し弱まった。透明度は良くないようで、遠くの山々が霞んでいた。太陽観測の後、会社まで散歩がてらに歩いてみた。前回と同様、約1時間30分の距離である。途中、山越えがあるので、この季節でもやはり汗を掻いてしまった。新緑の木々を渡って来る風が心地よいが、さすがにこの時間を歩くと喉がカラカラになってしまった。昼以降も、風は少しあったが、太陽の光が降り注いだ。さて、太陽面であるが、北半球の東縁に出現してきた黒点群は、先行黒点がはっきりしない。後続黒点も活発な状態では無く、期待は裏切られた。通常、先行黒点群に比べて、後続黒点は複雑な様相を示すが、これは例外かも。西縁の黒点群は、後続黒点が見えているが、ほぼ西没してしまった。Hα光で見ると、はっきりするが、この黒点ぐんに伴うプロミネンスが立ち上っていた。また、南半球の黒点群には、明るくは無いがプラージュが見えており、ダークフィラメントもこの黒点群に伴うものが見えていた。S20130427800tDscn0986104960h800tImg_1329mhwc800Dscn0986104960hc800Dscn0986104960heDscn0986104960hw 

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昨日の太陽面

昨日の太陽面
Img_1323mhw800t  昨日は、帰りが遅くなったので、観測画像の処理ができなかった。気温は平年並み近くになったが、風が強く吹いて日陰では少し寒いかなと思った。さて、太陽面であるが、北半球の東縁には新たな黒点群が姿を現した。後続黒点が少し寂しいが、まあ普通の黒点群である。西縁には、大きな黒点群が西没間近である。南半球は、小さな黒点群が2個見える。Hα光では、西没の黒点群がやはり活動的であり、プラージュが明るく見えている。プロミネンスは小さなものばかりで、ダークフィラメントは目立ったものはない。S20130426800tDscn0923098460h800tImg_1323mhwc800Dscn0923098460hc800 

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2013年4月25日 (木)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_1311mhw800t  朝の気温が上昇した。日中も、日向では暑いくらいである。そのような状況ではあるが、平年よりも気温が低くなっている。このまま気温が上昇してゴールデンウィークへ突入すると良いのであるが、明日は寒気が入って少し寒くなるとの予報が出ている。さて、太陽面であるが、北半球の大きな黒点群は、西に没するまでになってきた。他の黒点群は何れも小さい。しかし、北半球の東縁から少し大きめの黒点群が見え始めた。楽しみである。Hα光では、西没が近い黒点群の周りだけ明るいプラージュが見えて活動的であるものの、他のエリアでは活動が低いように見える。プロミネンスも、太陽の縁のあちこちに見えるが、小さなものばかりである。明日も、晴れの予報が出ていて観測できそうである。S20130425800tDscn0849088537h800tImg_1311mhwc800Dscn0849088537hc800Dscn0849088537heDscn0849088537hw

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2013年4月22日 (月)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_1066mhw800t  今朝は少し冷えていた。しかし、太陽の光が降り注いで気持ちの良い朝であった。少し透明度は悪いが、雲も無く短時間で太陽の観測が出来た。白色光では、北半球の黒点群が昨日よりさらに発達し、このような黒点群が後2~3個あれば見応えがあるのではないかと思う。南半球は、低調である。Hα光では、この黒点群の周りに磁力線のような模様が見られ、もう少しシーイングが良ければ、詳細な構造が分かるのであるが、時間が無いので諦めた。プロミネンスは、低調であった。ダークフィラメントもあまり見えず、残念。S20130422800tDscn0756084672h800tImg_1066mhwc800Dscn0756084672hc800

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2013年4月21日 (日)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_1041mhw800t  昨日の雨が朝には止み、午前中に晴れ間が出たが一瞬の晴れ間があって後は曇ってしまった。午後遅く夕方近くになってから安定した晴れとなった。風は冷たく、気温も上がらない1日となった。さて、太陽面であるが、北半球の子午線付近の黒点群が発達したようで、昨日には小さな黒点群であったが、経度方向の広がりは13度近くとなった。南半球は2群、北半球は3群の黒点群が見えていた。今日は、朝と夕方に黒点群を撮影したが、夕方のシーイングは悪かったため、黒点群の詳細が撮れなかった。Hα光では、北半球の黒点群の周りに活発な活動域が見られた。プロミネンスは南半球の東縁に少し大きなものが見られたが、他は小さなものばかりである。S20130421800tImg_1041mhwc800Img_1041mhhtImg_1043mhw800tS20130421h800tDscn0665075372h800tImg_1043mhwc800Dscn0665075372hc800

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2013年4月20日 (土)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_1029mhw800t  朝は晴れていたが、9時過ぎには雲が広がりはじめて昼前には雨が降るかと思うぐらいの黒い雲に覆われた。昼過ぎには雨が降り始め、夜には本格的な雨となってしまった。気温は低く、3月中旬ごろの最高気温となった。気温差が大きいと、少し油断しただけで風邪を引いてしまう可能性もあり、高齢者は注意が必要である。さて、太陽であるが、7時前から太陽を見ていたため、白色光とHα光での太陽を撮影できた。白色光では、小さな黒点群ばかりで、面白くない状況である。Hα光でも、大きな活動領域は見られず、大きな渦もプロミネンスも小さな物ばかりである。太陽活動が不活発であるのは、やはり磁極の変化がスムースに行われていないためなのだろうか。今時分、太陽黒点活動は極大期なのだから、極大期のような活動になって欲しい。S20130420800tDscn0570065860h800tImg_1029mhwc800Dscn0570065860hc800

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2013年4月18日 (木)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_1017mhw800t  晴れてはいたが、透明度の悪い朝となった。午前7時前から太陽を見ていたが、とても暗くて透明度が改善するまでしばらく待った。近くの山でさえ、白く見えるし、少し遠くの山は見えない。30分ほど経ち太陽高度も少し高くなり、なんとか撮影可能にはなった。透明度は悪いが、シーイングは比較的マシであり、小さな黒点群も見ることが出来た。北半球には、ほとんど黒点群が見えない。西縁に没する黒点群が1群見えるのみである。南半球も、一昨日と変わらず、少し大きな黒点群があり、4群ほど見えた。Hα光では、南半球の西縁にループ状のプロミネンスが見えている。後は、黒点群の周りにプラージュが見えているのと、南半球の子午線近くの黒点群に、ループ状になったダークフィラメントが見えた。今日は、非常に暖かいというより少し汗ばむ気温となった。明日から、10度以上も気温が下がるようで、週末は雨の予報が出ている。S20130418800tDscn0472056772h800tImg_1017mhwc800Dscn0472056772hc800Dscn0472056772heDscn0472056772hw

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2013年4月16日 (火)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_1007mhw800t  今朝の空も透明度の悪い日となってしまった。昨日よりも悪く、太陽の光も通常の半分以下の明るさでしかない。しかし、雲が覆って見えないよりも、太陽が見えるだけ良しとしよう。さて、太陽面であるが、ほんとに北半球の活動が不活発である。北半球の東縁には、黒点群が現れる気配もない。南半球も黒点群はあるが、いずれも小さい。まだまだ、このような黒点群の活動では、見て面白くない。Hα光では、1群の黒点群の周りを除いて北半球では静かである。南半球は、北半球に比べると活動的ではあるものの、活動的であるとは言えない。このような天気が続くと、透明度の高い日が待ち遠しい。かのパンスターズ彗星も、夜明け前には高度を上げているにもかかわらず、こんなに透明度が悪いと撮影を躊躇してしまう。このため、しばらくパンスターズ彗星を見ていない。明日からしばらく天候が悪いとの予報が出ており、太陽も観測できず残念である。 S20130416800tDscn0368046972h800tImg_1007mhwc800Dscn0368046972hc800Dscn0368046972he

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2013年4月15日 (月)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_0995mhw800t  今朝の空は、昨日夜に降った雨が揚がって、もう少し青い空が広がるのかなと思っていたが、南から雲が流れてきて、思うような透明度とは行かなかった。シーイングはまずまずである。白色光で見ると、やはり、昨日と同じようで、北半球の黒点群が寂しい・南半球の黒点群は、4群ほどで、むしろ、北半球よりも活動的である。しかし、黒点活動が活発とは言えない。Hα光でも同様な状況であり、大きな活動域は見えない。プロミネンス、ダークフィラメントも小さなものばかりである。S20130415800tDscn0275036572h800tImg_0995mhwc800Dscn0275036572hc800

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2013年4月14日 (日)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_0982mhw800t  暖かな日というより、少し動くと汗が出てきて暑かった。朝から少しうす曇気味であったが、昼からは、完全に曇ってしまった。夜には、雷鳴が轟き、雨さえも降ってきた。天気の移り変わりは速く、気温の変化も大きいので、注意が必要となっている。さて、太陽面であるが、南半球には、小さいながらも2群の黒点群が東縁から出てきた。これで、南半球には4群の黒点群があるが、中央面付近の黒点群以外は、いずれも小さい。北半球の黒点群は、中央子午線から東縁まで、黒点群が見当たらない。Hα光では、北半球も南半球もそれほど変わらない活動状況である。大きな渦を纏った大きな黒点群の出現を待ちたい。S20130414800tDscn0182027160h800tImg_0982mhwc800Dscn0182027160hc800Dscn0182027160heDscn0182027160hw

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2013年4月13日 (土)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_0971mhw800t  今朝は、平年並みの気温となり、日中は太陽の光もあって暖かく感じることができた。しかし、気温は平年並みよりも少し低いぐらいであった。太陽面は、東縁辺りには黒点群も見えず、少し寂しい。北半球の黒点群は、だいぶ弱まったようである。南半球の黒点群は、東から進んできて中央面を通過寸前となった黒点群が、少し発達したようであった。Hα光では、子午線から西の方だけが活動域のようで、プロミネンスは東縁に見えない。南半球の黒点群の後ろに、ひときわ黒いダークフィラメントが見えている。S20130413800tDscn0090017960h800tImg_0971mhwc800Dscn0090017960hc800Dscn0090017960heDscn0090017960hw

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2013年4月12日 (金)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_0966mhw800t  昨日よりも、天候は正常に戻ったように感じた。しかし、冷たい風が依然として残っており、時折雲が出る1日であった。透明度は思ったほど高くなく、春のぼやっとした空であった。さて、太陽面であるが、昨日とあまり変わらない状況であり、東縁から新たな黒点群は出現していない。南半球の黒点群は3群で、西没に近い黒点群と中央面に差し掛かる黒点群があるだけである。北半球には、4群の黒点群が見えている。Hα光では、北半球の黒点群の周りにダークフィラメント、プラージュとも少し見えている。南半球は、依然として活発な状況でないように見える。プロミネンスの状況は、小さなものが7か所見えているが、南半球の西縁にあるプロミネンスはテーブル状の形で見えている。S20130412800tDscn9909999460h800tImg_0966mhwc800Dscn9909999460hc800Dscn9909999460heDscn9909999460hw

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2013年4月11日 (木)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_0960mhw800t  今日は、変な天気で、朝は晴れていたが、時々曇ったかと思うと雨が落ちてくるし、風が強く吹いたり止んだりと目まぐるしく天候が変わっていた。夕方には少し晴れたが、夜は雲の多い天気である。風も止んでしまった。空の透明度は、例年と同じく、靄がある。太陽の高度は、日増しに上がってきて、雲さえ遮らなければ、太陽の観測が短時間で終了し、通勤時間に追われることもなく余裕が出てきた。さて、太陽面であるが、観測できていないうちに、北半球では、活発な太陽活動が起こっているようで、比較的大きな黒点群となって子午線を通過している黒点群が見えている。南半球は少し寂しいが、東縁から出てきた黒点群が一直線というより、蛇のように細長く連なっている黒点群が見えた。Hα光では、明るいプラージュ、プロミネンスが見え、黒点群の周りには、ダークフィラメントも見えている。なお、東縁に見えている細長く伸びているプロミネンスが目立った。S20130411800tDscn9822990660h800tImg_0960mhwc800Dscn9822990660hc800Dscn9822990660heDscn9822990660hw

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2013年4月 9日 (火)

今朝のパンスターズ彗星

今朝のパンスターズ彗星
Panstarrs20130409  パンスターズ彗星も、明け方の北東の空から早朝に出てくる時間が早くなり、薄明が始まる時には、ずいぶんと高度を上げてきた。しかし、透明度の悪い状況が続き、しかも高松市の郊外の明かりがあってか、思ったようには撮れない。丁度、この方向には自動販売機が並んでいて、双眼鏡で位置を確かめようにも目が眩んでしまってパンスターズ彗星が見えない。なんとかアンドロメダ星雲を足がかりにカメラの視野に入れた時は、薄明が始まってしまった。まあ、それなりにパンスターズ彗星は写るが、コントラストの低い、レンズの周辺減光も目立つ画像しか撮れない。今晩の空は、強い西風が吹いて、黄砂の影響もあり、透明度もだいぶん落ちてしまっている。明日の朝の予報は晴れであるが、このままでは良い画像が撮れないので、撮影はお休みとしたい。もっと、焦点距離の長いレンズでパンスターズ彗星を狙ってみることにしよう。

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2013年4月 8日 (月)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_0954mhw800t  今朝も、パンスターズ彗星を見ようと早朝から起床したが、あいにく雲が覆っていて午前5時まで粘ってみたものの、結局のところ晴れ間は出なかった。仕方なく、少し仮眠を取って、いつもの太陽を観測した。相変わらず北半球には黒点群が散在していたが、南半球には2群の黒点群しか見えなかった。Hα光では、昨日と変わらず、北半球の黒点群の周りに明るいプラージュが見えた。南半球も昨日と同じようであった。西縁にはやや大きなプロミネンスが見え、南半球の極に近いところにもプロミネンスが出ていた。昨日よりもシーイングがいくらか改善して少し詳細なHα画像が得られた。明日も、晴れの予報がでているので、パンスターズ彗星を見てみたい。S20130408800tDscn8546862360h800tImg_0954mhwc800Dscn8546862360hc800Dscn8546862360heDscn8546862360hw

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2013年4月 7日 (日)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_0947mhw800t  昨日からの雨と風は、午前中には雨が止んだものの、依然として風は強くて夕方ごろまで吹き荒れた。昼過ぎからは晴れ間が出始め、午後3時過ぎにはやっと太陽が顔を出した。しかし、強風が吹き荒れ、ドームがガタガタと振動する。夕方には風は収まったが、再び空は曇ってしまった。さて、太陽面であるが、北半球には5群、南半球には2群の黒点群が見えていた。風が吹いている割には、シーイングもそんなに酷くなく、なんとか太陽面を撮影できた。Hα光では、少し賑やかな状態であり、明るいプラージュが北半球の黒点群の周りに見えていた。南半球も黒点群の周りは、プラージュが見えており、プロミネンス、ダークフィラメントとも、通常の状態であった。S20130407800tDscn8452854360h800tImg_0947mhwc800Dscn8452854360hc800

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2013年4月 6日 (土)

パンスターズ彗星とアンドロメダ星雲の最接近

パンスターズ彗星とアンドロメダ星雲の再接近
20130405panstarrsh  昨日も、パンスターズ彗星を見るため早起きをしてしまった。目覚ましは午前3時30分、目覚ましが鳴らないうちに起きたが、目覚ましが無くても起きられるのは、眠りが浅いのか?いつものように、再度ステラナビゲータで位置を確認し、カメラを望遠鏡にセットする。北東の空は高松市街の明かりが強く、一昨日よりも透明度が良い分、いくつかの星が見えた。北東には、おむすび型の山が見え、その右側からパンスターズ彗星は昇ってくるが、双眼鏡を使っても見えない。仕方なく、目標を定めてカメラをアンドロメダ星雲付近に向けてシャッターを切り、画像を確認しながらアンドロメダ星雲とパンスターズ彗星を視野に収めることができた。一昨日よりも、写りは良いが、今ひとつで、高松市街の明かりのために、かぶりが酷い。今日は、朝から雨が降っており、昼過ぎには風が強くなっているが、明日も晴れ間がでないとの予報が出ており、明後日の早朝にもう一度パンスターズ彗星を撮影してみるつもりである。今までパンスターズ彗星を撮影しているが、3月15日が一番明るく見えたようである。今後パンスターズ彗星は暗くなるが、地平高度が上がるので、望遠レンズを使ってもう少し良い写真を撮りたい。20130405panstarrsw

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昨日の太陽面

昨日の太陽面
Img_0936mhw800t  昨日は、早朝に見えたパンスターズ彗星を撮影し、太陽黒点を撮影して仕事へ出かけた。帰りが遅くなったので、太陽の画像処理ができなかった。パンスターズ彗星は、仕事へ出かける前に簡単な処理を行えたが、とても時間が足りなかった。このため、今日の画像登録になってしまった。さて、その太陽であるが、南半球の少し大きな黒点群が中央面に差し掛かった。形は、触手が無い行灯クラゲに似た形で、本影部が大きい。南半球は3群、北半球の黒点群は、4群を数えた。Hα光では、シーイングが悪く、詳細には見えなかったが、白色光と同じで、南半球の黒点群の周りは活動的である。S20130405800tDscn8366844960h800tImg_0936mhwc800Dscn8366844960hc800

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2013年4月 4日 (木)

アンドロメダ星雲に接近したパンスターズ彗星

アンドロメダ星雲に接近したパンスターズ彗星
Panstarrs20130404tst  透明度が悪い早朝であったが、記録にと思ってカメラを向けた。もう相当暗くなってしまったパンスターズ彗星ではあるが、アンドロメダ星雲に接近する日として、ここ数日間のみのチャンスであるため、敢えて撮影してみた。双眼鏡で見ても、パンスターズ彗星はもちろん、アンドロメダ星雲はおろか、アンドロメダ座でさえ怪しいものであった。ステラナビゲータを頼りに、カメラを北東の空10度ばかりの位置に向け、撮影した画像を見ながら、やっとパンスターズ彗星とアンドロメダ星雲を同じ視野に収めることができた。高度も低く、透明度も悪いため、アンドロメダ星雲は中心部のみなんとか写すことができた。月明かり、透明度、彗星の光度、彗星の高度、いずれを取っても、条件が厳しい中での撮影となった。

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今日の太陽面

今日の太陽面
Img_0934mhw800t  うす雲が出た朝で、春特有の透明度が悪い日であった。遠くの景色はもちろん、近くの山でさえ白く霞んでいた。昼前までは、なんとか日の光が射していたが、昼過ぎには雲に覆われ、日の光は届かなかった。明日は、もう少し透明度が良くなることを期待している。さて、太陽面であるが、東縁から出てきた南半球の黒点群は、大きなH型黒点群である。北半球にも5群、南半球は2群ほどの黒点群があるが、この南半球のH型黒点が大きいのみで、後は何れも小さな黒点群である。なお、南半球の東縁には大きな白斑が見えているので、今後が楽しみになってきた。S20130404800tImg_0934mhwc800

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2013年4月 1日 (月)

明け方に回ったパンスターズ彗星

明け方に回ったパンスターズ彗星
Panstarrs20130401s  今朝は、午前4時に目覚ましをセットし、パンスターズ彗星を狙ってみた。北東の空のアンドロメダ座付近である。ステラナビゲータを起動し、パンスターズ彗星の位置を確認し、双眼鏡で探してみたが、一向にパンスターズ彗星は見えてこない。もちろん、肉眼で見えるはずも無く。星の配列を見ながら、望遠鏡のファインダーで見当を付けてカメラのシャッターを切った。繰り返し作業をして、やっとパンスターズ彗星をカメラの写野に入れることが出来た。先月までの夕方に見えた時ほどの明るさは無く、5等星近くまで彗星の光度は落ちてしまっているのが、残念である。明日から晴れ間があれば、何度か撮影を試みたい。

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今日の太陽面

今日の太陽面
Img_0901mhw800t  朝から、少しうす雲が出ている天候であった。早朝、パンスターズ彗星を撮影していた時も、透明度が少し悪いと感じていたので、太陽観測が出来るかどうか少し心配であった。Hα光での撮影は出来ず、白色光のみの撮影であった。南半球の東縁から出てきた黒点群は、先行黒点は大きいものの、後続黒点はほとんど見られない。北半球に4群、南半球には3群の黒点群を見えた。明日の天気は下り坂で、雨の降る予想が出ている。S20130401800tImg_0901mhwc800

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