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2013年11月

2013年11月29日 (金)

アイソン彗星が消滅?

アイソン彗星が消滅?
Ison201311282148  期待していたアイソン彗星(C/2012 S1)が、今朝のSOHOの画像を見ていると、太陽の再接近を前に、輝きが鈍くなり、ドンと彗星の核が無くなった後、太陽をかすめて現れました。どう表現しようと悩みますが、明らかに彗星の核は見えなくなり、その残骸のみが太陽から遠ざかってしまうさまに、がっかりとしました。あれほど、渡部先生が、アイソン彗星は明るく、年末の明け方の空に雄大な彗星として姿をみせるでしょうと予報をされましたが、渡部先生のいつものような予言?がズバリ、当たってしまいました。とにかく、残念です。あれほど、念入りに、現地の調査を実施し、先月も、リハーサルをしてきた私は、力が抜けました。アイソン彗星消滅の記事

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2013年11月27日 (水)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_3276mhw800t_2   いつものように、太陽が見える方向の南東は、雲が絶えず通過していてなかなか太陽の光が地上に届かない状態であった。通勤で出かける時間も迫った時に、やっとうす雲を通して太陽を撮影できた。その後、昼前までは、晴れ間もあったが、昼過ぎから厚い雲に覆われ、夕方には雨も振り出した。風も強まり、1日の天気としては、曇りのち雨となった。さて、太陽面であるが、いよいよ寂しい太陽面となってしまった。大きな黒点群は見えず、僅かに南半球に2群の黒点群のみ見ることができた。北半球には、東縁にも黒点群は見当たらない。今週も、寒気の影響が出るようで、太陽からの光は地上に射さない日が続くようである。アイソン彗星が、明後日、太陽に最も近づき、12月上旬には明け方の空に見えることとなるが、肉眼ではっきりと見えるような姿になって欲しいものである。太陽観測衛星の視野にも、アイソン彗星が入ってきたようで、12月上旬までは、太陽観測衛星が捕らえた画像を見ることとしたい。S20131127800tImg_3276mhwc800

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2013年11月24日 (日)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_3253mhw800t  今朝は、雲は少なかったものの、透明度が悪くてお昼前にはうす雲が広がり、寝ぼけたような空が続いた1日であった。日中は、畑仕事をしていたので、汗びっしょりとなった。来年の春に収穫できる玉葱の植え付けである。150本ほどの苗を植えつけたが、来年の玉葱もうまく育つと良いのだが。さて、太陽面であるが、北半球の東縁に黒点群が現われたようである。南半球にも東縁に白斑が見えるので、黒点群が発生するかも知れない。黒点群も少なく、冴えない状況である。Hα光では、北半球の1か所に明るいプラージュが見えているが、他の場所にはプラージュが見えない。ダークフィラメントは北半球には見えるが、南半球にはほとんど見えない。プロミネンスは、小さなものばかりである。北半球の西縁に、ダークフィラメントから続くプロミネンスが見えるが淡い。なお、今朝もアイソン彗星を探したが、靄とあまりにも高度が低いせいもあり見ることができなかった。昨日が太陽接近前の最後の姿となった。太陽活動が、もう少し活発であると、アイソン彗星も見栄えのある彗星になるかもしれない。S20131124800tDscn1551163560h800tImg_3253mhwc800Dscn1551163560hc800Dscn1551163560heDscn1551163560hw

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2013年11月23日 (土)

今朝のアイソン彗星

アイソン彗星
97859790r1024t_2   ここ1週間ほどアイソン彗星の撮影のため早起きが続いたが、今朝も南東の空には雲がかかって、十分な撮影とはならなかった。それでも、空が白けた時刻になってやっと、アイソン彗星の姿が見えた。撮れただけ良かったかも。もう少し早く、雲が取れれば、暗い時間帯での撮影が可能であったが、雲に邪魔されてしまい、他の空には雲が無かったので、憎き雲であった。アイソン彗星の北側には、西方最大離隔近くの水星が明るく見え、良い目印になった。アイソン彗星の光度は、だいぶ明るくなっていたが、薄命開始から40分近くも経ったので、彗星の明るさは、空に埋もれてしまうほどであった。凡その明るさは3等から4等であろうか。少し望遠のレンズで感度を800、露出時間を1秒、6コマを合成した。微かに、上方に向かって彗星の尾が伸びていて、明らかに彗星の姿に写った。たぶん、あすのが、太陽再接近前の最後のチャンスであるが、明日も晴れれば、アイソン彗星を見えるつもりである。太陽に炙られ、明るく、長い尾が出てくれることを期待したいものである。明日以降は、SOHOの画像でも見ながら、12月上旬の撮影チャンスに向けて待機したい。97859790r800

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今日の太陽面

今日の太陽面
Img_3223mhw800t  やっと、寒気が抜けたようで、いつもの南東の空の雲も、今朝は少なかった。時折、雲が出てくるが、比較的好天に恵まれた1日となった。日中の気温も15度を超え、少し作業をすると汗が出てきた。夕方になって、雲が多くなったが、明日の朝の天気が気がかりである。さて、太陽面であるが、しばらく見ない内に、黒点群がすっかり無くなってしまった。北半球の大きな黒点群も、西没近くになってきた。この黒点群の後方には、東縁まで黒点群が見えない。南半球も、中央面にある黒点群以外に黒点群は見えない。Hα光では、北半球の大きな黒点群の北に明るいプラージュが見えているが、その他の地域では、プラージュも見えない。ダークフィラメント、プロミネンスとも少なく、大きなものは見えない。しばらく、東縁には黒点群が見られないかもしれない。明日は、雨が降る予報は出ていないが、夕方には曇る予報が出ている。明後日は雨だ。約、1週間ぶりの太陽面の観測となったが、来週の天気は、またまた悪い予報で、太陽黒点群の様子は太陽観測衛星で見ることになるかも。S20131123800tDscn1467154872h800tImg_3223mhwc800

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2013年11月18日 (月)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_3193mhw800t  今日も、変な天気になってしまった。朝の太陽観測には支障がなかったが、昼過ぎには雲ってきて、時々雨が降り出した。このブログを書いている時も、雨が降り出している。気温も上がらず、明日の予報も寒い1日になりそうである。晴れれば良いが、雨が降れば、色んな所に支障がでてしまい、アイソン彗星も見えない。今朝は、アイソン彗星を狙ったが、雲の向こうに隠れていたため、撮影は、ほんの一瞬であった。さて、太陽面であるが、北半球の子午線通過を直前にした黒点群が、大きな目玉のように見えている。大きさは地球の直径の数倍は、あると思われる。南半球の東縁には、新たな黒点群が、やっとでてきた。明日の朝は、天気が悪い予報なのでどうなるだろう。ネットで我慢しようか。S20131118800tDscn1381146460h800tImg_3193mhwc800Dscn1381146460hc800Dscn1381146460heDscn1381146460hw

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2013年11月17日 (日)

今日のアイソン彗星

今日のアイソン彗星
955895604tifmhh800t  昨日に引き続き、今朝は自宅での撮影となった。透明度が悪く、光害も受け、双眼鏡でやっと見える程度であった。スピカの西方にカメラをセットし、ISOが1600、30秒の露出で4コマ撮影をしたものが、一番良く彗星の尾を捉えることができた。200mmの望遠レンズであったが、もう少し大きくならあいと、力不足である。それでも、視野の半分以上もの尾が微かに写っていた。空の暗い場所で、500mm程度の望遠レンズで撮影すると見栄えの良い彗星写真となるのだが。明日の朝は、月明かりが薄命時にも残っているので、400mmの望遠レンズで狙ってみたい。スピカに最も接近するのも明日であり、天候が心配ではあるが早起きして撮影してみたい。ネット上では、アイソン彗星は4等級になっているとのことだが、私の観測では、光害の影響もあって、双眼鏡でやっと見える程度であった。これから、どんどんと月明かりの影響を受け、11月29日の太陽再接近があるため、次回の撮影は、12月上旬になってからと思っている。明るくなって欲しいアイソン彗星だが、どうなることか楽しみでもある。

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今日の太陽面

今日の太陽面
Img_3170mhw800t  変な天気の1日だった。早朝、アイソン彗星を撮影するために、午前4時に起床してアイソン彗星を撮影、いつもの太陽を撮影した。その後、雲が増えてきて、午後3時ごろには、雨が降ってきた。しかも、西風を伴う強い雨であった。最高気温は、18度あまりであり、太陽の光が射している時は、暖かであった。今日のような天気は、朝から昼前までは秋であったり、午後から冬になったりと、どちらとも言えない天気であった。さて、太陽面であるが、北半球の丸い黒点群は、もう少しで子午線を通過するが、東西南北の大きさが4度を超え、小さな付帯黒点はあるものの単独黒点のように見えている。南半球には、昨日と変わらず疎らな黒点群が子午線を越えようとしている。Hα光では、南半球の西縁近くにある黒点群がフレアを起こしたようで、撮影前には、明るいプラージュが見える場所で輝いているのが見えたが、撮影を開始したらフレアは収まったようであった。太陽活動域としては、赤道帯には活動域が見えないが、その赤道帯から離れた場所には、南北とも活動域があり、南半球の活動が目立った。S20131117800tDscn1295137872h800tImg_3170mhwc800Dscn1295137872hc800Dscn1295137872heDscn1295137872hw

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2013年11月16日 (土)

アイソン彗星

アイソン彗星
94289436800  昨晩遅くから、徳島県の南部へアイソン彗星を見に出かけた。途中、県境辺りは雨が降っていて、行くのをためらってしまおうかと思った。前々から、雑誌社の方々と取材に出かけた場所である。現場に到着した時は、月齢12の月が、沈んでいないものの、自宅で見る星星の明るさがまるで違って綺麗である。少し、車の中で仮眠をと思ったが、寝てしまっては、アイソン彗星を見逃してしまうので、ウトウトとしただけであった。午前3時半前にはカメラをセッティング、赤道儀をセッティングと思いきや、赤道儀は持ってきたものの、カメラを接続するための接続部品を忘れてきてしまったのに気づいた。あー・・・・・後の祭りである。仕方なく、固定撮影でのアイソン彗星となった。月が沈むと、冬の天の川が見えてきた。南の水平線の上には、カノープスも見える。アイソン彗星が見え始める時刻に、カメラを東に向けて撮影し始めて、気づいた。黄道光が見え、アイソン彗星と重なっているではないか。色々とテスト撮影を試み、固定撮影でなんとか、アイソン彗星の姿を写しとめることができた。りっぱな尾も写っている。肉眼で、なんとか見えるぐらいの明るさである、ロシア製のワイドビノを使って見ると、尾も見えた。広角レンズでも写るようになってきたので、期待したいものである。このように、素晴らしい空の下で見ていると、時間の経つのも早く、あっと言う間に薄明が始まった。もっと、大きく明るくなって欲しいものである。93539358t1024Img_9332rh800Img_9335rh800

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今日の太陽面

今日の太陽面
Img_3168mhw800t  今日の最低気温は、昨晩の雨にもかかわらず、10度を下回ったが、日中は、少し動くと汗が出る陽気となった。昨晩は、午後11時までの仕事で、そのまま、徳島県の南部へISON彗星の撮影へ行き、午前10時前に帰宅した。早速太陽を撮影し始めたが、時折、うす雲がかかり、透明度はあまり良くなかった。ほとんど、寝ていなかったので、1時間の仮眠は摂ったが、肩や首が今でも重い。今日は、早く寝ようと思っている。さて、太陽面であるが、北半球の子午線と東縁の間にある黒点群が大きくみえている。単純な形であるが、大きい。南半球の黒点群は、バラバラで連なっているようにも見える。一昨日と同様、南半球は複雑疎ら、来た判きゅは単純な黒点群である。Hα光では、北半球にダークフィラメントが弧を描いている。南半球の黒点群の周りには、明るいプラージュが連なっている。プロミネンスの状況も、大きなものは見られないが、変化に富んだ色々なプロミネンスが見えている。明日の天気予報では、昼過ぎに雨の予報が出ている。明日も、ISON彗星が見えるといいな。S20131116800tDscn1211129272h800tImg_3168mhwc800Dscn1211129272hc800Dscn1211129272heDscn1211129272hw

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2013年11月14日 (木)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_3150mhw800t  今朝の最低気温は、3度まで下がった。寒気が抜けたものの放射冷却によって真冬近くの気温を記録した。それでも、日中は、太陽の光が届いて暖かくなった。天気は下り坂のようで、深夜から明日の朝にかけて雨が降る予報となっている。さて、太陽面であるが、北半球に2群、南半球に5群ほどの黒点群が見えている。北半球は単純な黒点群、対照的に南半球は複雑な黒点群となっている。やや小ぶりな黒点群ばかりであるが、これから発達するかもしれない。Hα光では、南半球の東縁、北半球の西縁に少し大きなプロミネンスが見えた。ダークフィラメントは少ないものの、黒点群を取り巻くプラージュは見えている。大きな活動域は見えない。今話題のアイソン彗星であるが、昨日、1等級ほど光度が上昇したと、ネットで騒いでいる。私も、明後日の朝にアイソン彗星を撮影しに出かけるつもりで準備をしている。S20131114800tDscn1138120960h800tImg_3150mhwc800Dscn1138120960hc800

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2013年11月12日 (火)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_3136mhw800t  今朝は、冷え込んだ。僅か6度の最低気温であった。日中も昼前からは、冬の黒い雲が広がってしまい、太陽の光は地上に達しなかった。そのため、最高気温も16度を下回った。風も吹いて少し寒かった。さて、太陽面であるが、南半球は、東縁から出現してきた黒点群で黒点群が連なって見えている。北半球は、小さな黒点群が1個見えているだけで、少し寂しい。南半球の子午線付近前にある黒点群は、緯度が少し高くて28度である。Hα光では、ダークフィラメントがあまり見えないが、プロミネンスは太陽縁の周りに色々な形のものが見える。西縁に近づいてきた黒点群の周りは、コントラストは低いが、活動的な様子が見える。北半球は、非常に静かな状態である。明日も、朝は冷え込む予報であるが、曇りの予報であり、太陽観測はできないかもしれない。S20131112800tDscn1053113560h800tImg_3136mhwc800Dscn1053113560hc800Dscn1053113560heDscn1053113560hw

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2013年11月11日 (月)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_3127mhw800t  今朝の天気は、北西からの風が吹き、南東付近に雲が少し掛かっていた。太陽からの光は、雲に少し阻まれていて、しばらく待っていた。太陽高度も、低いので、有る程度高度が高くなるのを待っていたが、出勤時間も迫ってきたので、シーイングが悪い状態で撮影した。特に、Hα光では太陽の縁がゆらゆらぎざぎざと波打っていた。さて、太陽面の状況であるが、白色光では、北半球の東縁に新たな黒点群が出てきた。南半球にも、東縁から黒点群が見えてきた。2~3日後が楽しみである。Hα光では、プロミネンスも増え、西縁に多く見えている。大きな黒点群の周りは、依然と活発な活動に見える。明日は、最低気温が6度との予報が出ており、寒くなるようである。最高気温も13度との予報で、一昨日に比べて10度も低い最高気温となるため、少し厚めの服でも着ようかと思っている。S20131111800tDscn0881096560h800tImg_3127mhwc800Dscn0881096560hc800Dscn0881096560heDscn0881096560hw

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2013年11月10日 (日)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_3111mhw800t  変な天気の1日である。朝は雨が降っていたかと思うと、晴れてきて、また雲ってしまう。午前中になんとか太陽が見えていたので、白色光、Hα光の撮影ができたが、午後は、またまた雲ってしまった。午後2時過ぎではあるが、暗い空である。寒冷前線が通過しているのかも知れない。午前中は暖かく、太陽の光を浴びるとシャツ1枚でも暑いくらいであった。さて、太陽面であるが、南半球の黒点群は、太陽の自転に伴って東縁からどんどんと出てきているが、北半球には黒点群が出てこない。南半球の黒点群は、一昨日、昨日と同様、後続黒点群の周りは小さな黒点群が集まっているが、複雑な半暗部を持っていない。東西の広がりは、12度ぐらいか?。Hα光で見ると、やはり、南半球に活動域が並んでいるが、北半球は西縁近くだけ活動域があるようである。今、突然、大粒の雨が降ってきて、路面が一瞬の内に濡れてしまった。風も強く吹いてきた。S20131110800tDscn0766084760h800tImg_3111mhwc800Dscn0766084760hc1200Dscn0766084760heDscn0766084760hw2013110410

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2013年11月 9日 (土)

久々の月面

久々の月面
Img_3104rhwt  近くで、宅地造成が始まったようで、日が暮れてもライトを照らして作業をしている。ショベルカー、ブルドーザーが動き回って、細かな振動が届いて体にはそんなに感じ無いが、望遠鏡での拡大撮影では、ブレとなって画像が乱れる。月が見えていたので撮影してみたが、建設機械が動いている間は、ブレた写真となった。ようやく、終わり月を撮ることができた。久々の月面撮影である。少し、透明度が悪いが、シーイングは少し良かった。いつも、このぐらいのシーイング状態であれば、良いが、いつも良くない状態での撮影となってしまう。拡大画像は、等倍での切り抜きです。Img_3104rh800

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今日の太陽面

今日の太陽面
Img_3091mhw800t  今日は、昼過ぎまでどんよりと曇っていた。予報では、晴れ間が出るとのことであったが、完全に晴れたのは午後4時になってしまった。その後、画像処理等を行っている途中に太陽は、西の山へと沈んでしまった。なんと、昼の時間の短いことか。まあ、12月の上旬には、日の入りが一番早いので納得してしまった。さて、太陽面であるが、南半球の黒点群は、子午線を通過途中であるが、後続黒点付近は、だんだんと衰退しているようである。北半球の黒点群も西縁に近づいた黒点群以外に黒点群は見えない。南半球の黒点群も3群となった。Hα光では、南半球の大きな黒点群の先行黒点と後続黒点の間の領域でフレアが発生したようである。ダークフィラメントは、北半球の西縁に少し濃いダークフィラメントが目立つ。プロミネンスは、小さなものばかりであるが、南半球の西縁には、本日見えるプロミネンスで1番の大きさであった。S20131109r800tDscn0672076372h800tImg_3091mhwc800Dscn0672076372hc800Dscn0672076372heDscn0672076372hw

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2013年11月 8日 (金)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_3071mhw800t  なんと言っても、今朝の太陽は眩しくなかった。山の端から出てきても、望遠鏡をフィルター無しで見ても十分見える状態であった。その後、やっとの思いで太陽を撮影できたものの、1/10秒の露出が掛かってしまった。もちろん、Hα光での札絵尾は出来なかった。お昼前に、会社で太陽フィルターをかざすと、中央面を直前にした黒点群を肉眼でも黒点を見ることができた。この時も、透明度は悪い状態であり、秋の透明度の良い状態ではない。その太陽面であるが、子午線通過を前にした南半球の黒点群は、活動のピークを過ぎたような状態で、後続黒点群は、少し複雑さを失っていた。北半球には、東縁から黒点群は現われていないが、南半球の東縁には、新たな黒点群が出てきたようである。明日も天気が悪い予報が出ているので、観測できれば良いのだが。S20131108800tImg_3071mhwc800

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2013年11月 6日 (水)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_3049mhw800t  今朝の太陽も、昨日に引き続き透明度の悪い中での撮影となった。最低気温は、10度を下回った。それでも日中は、20度近くまで上昇し、日中は、半袖でも良いくらいである。午後になってから急速に雲が広がり、夕方にはすっかり雲に覆われてしまった。明日は、昨日までの予報では雨の予報であったが、曇りのち晴れの予報に変わってしまった。それでも、朝の天気は曇りのようである。さて、太陽面であるが、Hα光の撮影を始めた途端、南半球の大きな黒点群の後方部が突然、輝き始めた。10分後にはこのフレアが収まったようで、小規模なフレア活動であった。画像を比べると歴然としている。白色光では、大きな黒点群が昨日よりも詳細が見えるようになった。明日は、曇りのため、明後日に期待したい。北半球の活動が弱いが、南半球の活動は9月ごろと比べても活発である。Hα光の撮影も、少し慣れてきたが、やはり、コントラストが不足している画像となっており、改善しなければならない。S20131106800tCapture_2013_11_05_22_11_42800tCapture_2013_11_05_22_19_26800cImg_3049mhwc800Capture_2013_11_05_22_19_26800t 

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2013年11月 5日 (火)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_3040mhw800t  今朝の太陽は、東の山から出てくるのが7時少し前となった。高度も低くなってしまった。相変わらず透明度が悪く、山から出てきて20分ほどでの撮影のため、太陽の光も弱い。朝の気温は、10度ちょっとであり、日中の気温は20度近くまで上昇した。まあ、この季節としては、平年並みになったのではないだろうか。さて、太陽面であるが、太陽高度も低いので、シーイングも良くなく、期待した結果は得られない。南半球の東縁近くの黒点群は、大きく、見応えのある黒点群で、E型黒点群の立派なものである。明日は、もう少し中央面寄りとなるので、期待したい。今日も、南半球では5群の黒点群が見えている。一方。北半球は、中央面に見える黒点群1群のみであった。Hα光では、どうもHαの感度が悪いようで、コントラストの良い画像が得られない。コントラストを高めるような画像処理を試してみたが、良い結果は依然として得られない。ダークフィラメント、プラージュ、プロミネンス、いずれもはっきりとしない。S20131105800t2013_11_05_7_15_53800tImg_3040mhwc8002013_11_05_7_15_53800c_2

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2013年11月 4日 (月)

沙弥島

沙弥島
Img_9208rs  瀬戸内国際芸術祭も本日限りで終了となった。春会期、夏会期、秋会期と続いて、香川県、岡山県と瀬戸内海の島々で開催されていた。新聞で見て、また2週間前にも、用事があって沙弥島へ行っていたが、余裕もなくて展示物も見ていなかった。しかし、少し気になっていたので、今日、行ってきた。7色で色分けした、椅子と言うより椅子が繋がったベンチが瀬戸大橋に向かって設置してあった。天気も悪くて、朝も早い時間であったため、人も少なかった。この椅子の後ろから、椅子越しに瀬戸大橋を見る格好で、写真を撮ってみた。ほとんど白のベンチであるが、後ろの部分に色が塗ってある素敵なベンチであった。橋と海と、ベンチのコントラストが良いので、前から狙いを付けていたものだった。会期終了後も、このベンチは残されるのだろうか?Img_9098rsImg_9107rsImg_9111rsImg_9182rsImg_9200rsImg_9208rs_2Img_9275rsImg_9288rsImg_9289rs

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今日の太陽面

今日の太陽面
Img_3022mhw800t  一昨日、昨日と雲や雨に見舞われ、太陽観測ができなかった。今日も朝は、昨日の雨が残っており、昼前になってやっと晴れ間が出た。その後、晴れるかと思ったが、雲の多い一日となった。さて、太陽面であるが、南半球の東縁から大きな黒点群が現われた。北半球の子午線付近には、少し大きな黒点群が見えるが、他の北半球には黒点群が見えない。南半球の黒点群は、5群程で、ほぼ等間隔に黒点群が見えている。Hα光の撮影は、できたもののあまりコントラストの良い画像は得られなかった。南半球の西縁近くの黒点は、フレアが発生したようであった。北半球の西縁には、大きなダークフィラメントが見える。南半球の東縁の黒点群の回りは活発なプラージュが見えている。しかし、新しいカメラのコントロールは難しい。S20131104800t_2Capture_2013_11_04_15_36_14800_2Img_3022mhwc800_2Capture_2013_11_04_15_36_14c800_2Dscn0623066948h800Dscn0623066948hc800_2 

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