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2014年2月

2014年2月22日 (土)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_8110mhw800t  いつになったら、暖かな日になるのだろうか?2月も、もう下旬に入っているが、雪や雨で畑仕事ができない。今日も、畑を耕すために耕運機を使ったが、土中の水分が異常に多くて、来週に持ち越すこととなった。今朝の最低気温も、1度あるかどうかで、寒い朝となってしまった。さて、太陽面であるが、南半球の中央面には、疎らではあるが、かなりの広範囲で黒点群が見えていた。西縁にも1群、東縁には、経度が低い黒点群も現れてきた。北半球には、東縁に黒点群がある。Hα光では、Hα光特有の画像が得られず、なんとも平凡な画像となった。フィルターが不良になったのだろか?プロミネンスは見えるが、プラージュ、ダークフィラメントがほとんど見えない。Dscn4082415960h800tS20140222800tImg_8110mhwc800Dscn4082415960hc800

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2014年2月16日 (日)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_8098mhw800t  1週間ぶりの観測となった。一昨日も、先週と同様に雪が降り、そして積もった。昨日は、太陽の光も射さず、寒かったが、今朝は青空が広がり太陽の光があって暖かな1日となった。しかし、透明度は悪くて空がぼんやりとしていた。一昨日の雪が、北の陽が当たらない場所では残っている。太陽面は、南半球は、黒点群があるが、北半球には、黒点群が見当たらない。しかも、南半球、北半球とも東半球には、黒点群が見えない。Hα光でも、活動は比較的静かである。最近、Hα光の写りが悪くて、原因を調べているが判らない。S20140216800tDscn3996407960h800t_2Img_8098mhwc800_2Dscn3996407960hc800Dscn3996407960he Dscn3996407960hw

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2014年2月15日 (土)

みうら

みうら
P2099325rs  先日、近くにある寿司屋の「みうら」へ行った。早い時間だったので、他の客は居なかった。店主のこだわりもあり、寿司ネタの素材は、厳選された素材であり、ていねいな仕事もされており、素材の旨みを十分に堪能できる内容であった。少し高いが、落ち着いた雰囲気のカウンターで、店主との話にも花が咲いた。雪が積もった翌日でもあり、寒い日であったため、最初はあんかけの野菜を煮たものが出され、暖まることができた。寿司ネタは、鮪、鰤、雲丹、海老、鮑、イクラなど、どれも美味しかった。赤だしも添えられ、最後のデザートにはバナナの天麩羅も出てきて、凡そ1時間程度で、久々に美味しいお寿司を頂くことができた。特に、雲丹は、北海道から直送しているそうで、いつもの黄色い雲丹とは違った色の雲丹であり、濃厚で、甘い雲丹の味わいであった。ムラサキウニらしい。どれも、店主からは、醤油を付けないで食べるように注文を付けられた。またの機会に行こうと思っている。壁には、店内で撮影された安倍首相と店主の記念写真が飾ってあったP2099330rs_2P2099333rs_2P2099332rs_2P2099337rsP2099335rsP2099334rs P2099338rs

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2014年2月 9日 (日)

小惑星命名額

小惑星命名額
P2099312rh800  今日、小惑星命名額が私の手元に来ました。りっぱな額に入れられたアメリカのスミソニアン天体物理観測所にある国際天文学連盟の小惑星センターの名前が入っています。2014年1月16日のMPC回報86714に登録されたことが判ります。発見された1995年10月28日、小惑星の軌道、発見時の写真が示され、発見者である円館、渡辺、北海道の北見で発見されたこと。私のプロフィールも書かれてあります。1954年生まれで、池谷-関彗星の写真を見て興味を持ち、1988年にプライベート天文台で白色光とHα光で太陽黒点、太陽プロミネンスの写真を撮っていると書かれている。また、この小惑星の軌道要素と観測された結果に基づく残差がずらずらと書かれています。これで、この命名額に恥じないよう、いっそう努力をしなければならないと思った次第です。P2099303rh800P2099308rh800P2099307rh800P2099306rh800

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今日の太陽面

今日の太陽面
Img_8077mhw800t  昨日の積もった雪が凍結し、路面はとてもすべり易くなっていた。四方の山々には雪が残っていたが、夕方近くには、すっかり雪が解けたようだった。気温も上昇し、太陽の光が心地よかった。太陽面は、肉眼黒点となっていた黒点群が西没直前である。その肉眼黒点だった黒点群の後方には、小さな黒点群が規則的な間隔で4群ほどが連なっている。北半球の黒点群は、少し寂しいくらいで、2群である。新しいASI120MMのカメラで試しに撮影したが、Hα光なのに、Hα光らしくない写りであった。何かおかしい。もう少し試写を試みなくては、使い物にならない。そのため、E990の引退がなかなか進まない。Hα光では、小さなプロミネンス、ダークフィラメントも少なく、少し静かな太陽面であった。明日は出勤であるが、明後日は休日であるので、気が楽である。S20140209800tDscn3911399360h800tImg_8077mhwc800Dscn3911399360hc800Dscn3911399360heDscn3911399360hwConv_capture_2014_02_09_5_26_58_g3_

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2014年2月 8日 (土)

久々の雪

久々の雪
P2089292rs  昨晩から。雪が降り続き、一旦は霙まじりの雨が降っていたものの、日の出の時刻には、再び雪となり、午前9時過ぎには道路でもスリップするほどの雪が積もった。我家の除雪作業も、駐車場からのスロープがあるため、スコップを持っての雪かきとなった。屋根からすべり落ちてくる雪の塊も、どんどんと増え、やがては重くなる一方であった。この雪も、お昼前には、止んできたので、道路はチェーン無しでも通れるようになったが、航空機、高速道路は雪のため、終日、欠航や通行止めとなった。首都圏では、平成10年の1月の降雪量を超えたそうで、まだまだ降り続くとのことである。平成10年の時は、私も東京で居たので、状況を知ってはいるが、この時は、自宅で缶詰の状態であった。今回は、それ以上の降雪量であるので、明日の交通マヒが心配である。息子が、東京に居るので、少し心配であるが、なんとか乗り切ってもらいたい。この雪で、自宅の屋根も、庭も、田んぼもドームも雪化粧となった。P2089284rsP2089287rs

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2014年2月 7日 (金)

超新星SN2014J

超新星SN2014J
94499451800 1月21日、おおぐま座のM82(銀河)に超新星が現われたそうで、ロンドン大学天文台で観測実習中に偶然見つかったようである。距離は1200万光年で、比較的近距離だそうである。早速、私も撮影したものの、天気が悪くて、やっと1月31日に、なんとか撮影することができた。31cmの反射望遠鏡を使って、直接焦点撮影でデジカメで撮影した。この日も、透明度が悪く、大体の方向に望遠鏡を向け、何枚か試写しながら視野に入れて撮影した。ニュースでは、11等ぐらいと聞いていたので、十分な明るさで写ることが予想された。30秒ほどの露出で、簡単に撮れるが、M82の銀河を美しく、しかもバックグラウンドを適当な明るさに調整するには、何枚かの画像を合成する必要があり、この画像では、5分露出の画像を3枚合成した。偶然にも、このような発見ができることを証明したようなもので、常に、星空を眺めることが重要であることを再認識した。早く、望遠鏡を通常の状態に戻せるよう、修理の催促を行う予定でいる。鏡もだいぶ汚れているようなので、洗うことしなければ。94499451800t

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2014年2月 5日 (水)

天体望遠鏡博物館

天体望遠鏡博物館
Img_9485rhs  先日、さぬき市多和にある、天体望遠鏡博物館を訪ねた。国立天文台の中桐先生、国立科学博物館の洞口先生、中島さんと共に天体望遠鏡博物館の村山理事長に案内を受けオープン前の施設を見て回った。日本光学、五藤光学、西村製作所、法月技研、ミカゲ光器などの使わなくなった大型望遠鏡を見てきた。どれも、直ぐには星を見ることができないが、整備されて来年には、一般公開されることになっている。これらの望遠鏡を整備して、一般公開するため、多くのボランティア、望遠鏡メーカー、望遠鏡修理の方々が携わっている。どれも、当時の最新の技術を投入してはいるが、ずいぶんと長い期間が経っているため、稼動部分が劣化しており、そのままでは十分な機能を発揮しないが、きっと、メンテナンスを受けて蘇ることを期待したいものである。当博物館は、香川県と徳島県の県境の山奥にある小学校の廃校を利用し、近くの住民の協力を得て特産品の販売施設も併設し、全国の方々を招いて、地域の活性化を図るとのことである。展示する望遠鏡は、新品もあり、星を見るための数々の望遠鏡で星を見比べることができることを予定している。今回の訪問で、望遠鏡本体はもちろん、望遠鏡や双眼鏡の歴史、光学器械の書籍等についても博物館に収蔵するようであり、今回の国立天文台や、国立科学博物館の訪問は、これらの団体からの支援や協力を受けるためでもある。もちろん、国立科学博物館のメンバーは私の旧知の人達で、久々の再会となった。もちろん、夜の酒宴は盛り上がった。Img_9502rsImg_9504rs_2Img_9510rsImg_9524rsImg_9534rsImg_9537rsImg_9544rsImg_9562rsImg_9571rs

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2014年2月 2日 (日)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_8067mhw800t  夜明け前に、雨が降ったようで、地面が濡れていた。最低気温も最高気温も高く、最高気温は20度にも達したようである。陽に当たると、暑いぐらいである。透明度が悪くて晴れてはいるが、春になったと錯覚してしまうほどである。さて、太陽面であるが、どうやら、今回の回帰では、本影部の大きさが前回よりも小さいため、肉眼黒点ではあるが、少し注意しないと判らないかもしれない。丁度、肉眼黒点群の上方、つまり北半球の同じ経度で少し大きな黒点群が見えている。なお、肉眼黒点が明日には子午線を通過するであろう。Hα光では、カメラの調子が今ひとつであり、解像度、コントラストとも低くて、詳細は掴めない。昨日よりも、黒点の活動領域が大きくなったように感じる。 S20140202800tDscn3826390872h800tImg_8067mhwc800 Dscn3826390872hc800

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昨日の太陽面

昨日の太陽面
Img_8058mhw800t  朝には少し雲があり、太陽高度が上がるのを待って撮影を始めた。先週の半ばから、1月の中旬に見られた肉眼黒点群が回帰してきたのをネットで見ていて、日食めがねでも、肉眼黒点になったことは、確認していた。前回の様子と、今回の様子を比べると、前回時は、先行黒点群が大きく、後続黒点群は疎らであったが、今回は、先行黒点群は淡くなっていたものの、後続黒点群が発達した様子となっていた。日中は、暖かくて2月とは思えない陽気となった。Hα光では、あまり活動的ではないような状況で、ダークフィラメントもプラージュもコントラストが低くて淡い。プロミネンスも小さなものばかりである。S20140201800tDscn3738382372h800tImg_8058mhwc800Dscn3738382372hc800 

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