今日の太陽面

今日の太陽面
　今日の最高気温は１７度を少し超えたが、太陽観測を終えた後は太陽の光が雲で遮られ暖かく感じなかった。最低気温も５度程度であった。ほとんどの時間帯で曇りの天気であり、麗らかな１日とは言えなかった。太陽面は、一層寂しくなり、南半球の黒点群１群のみとなった。Ｈα光では、プロミネンスがほとんど見えない状況で、良く見ないと存在さえも見落としてしまう。プラージュは、黒点群の付近が少し明るいだけである。ダークフィラメントは、南半球の子午線と西縁の中間に見えている。明日は、このまま雲の多い朝を迎えるような気配で、太陽観測は難しいかもしれない。

今日の太陽面

今日の太陽面

　今朝は、透明度が悪いものの、太陽の様子を窺うことができた。最低気温は昨日よりも少し上昇し、４度を少し上回った。最高気温も１７度近くになったが、風が少し冷たかった。太陽面は、北半球の黒点群が西没寸前となったが、北半球には新たな黒点群が見えない。南半球の黒点群も赤道近くに沿って見えている他は、見当たらない。Ｈα光では、昨日と同様に北半球の東縁にプロミネンスが見える。プラージュは、南半球の黒点群に明るく輝く部分が見える。ダークフィラメントは、南半球の子午線付近に見えるものが少し大きい。今日もなんとか太陽観測が行え、今年度はこれで２１０日の観測となった。

今日の太陽面

今日の太陽面

　予報とは違って、晴れ間が出た。天気が崩れない内にと思って、早々と太陽を撮影したが、その後も雲が無い時間もあり、少しは曇ったが雨は降らなかった。朝の最低気温は昨日と同様、２度あまりであり、最高気温は１４度になったが、冷たい西からの風があり少し寒く感じた。太陽面は、昨日と同じで、新たな黒点群の発生も無かった。Ｈα光では、北半球の東縁に小さいが明るいプロミネンスが見える。プラージュは、目立たない。ダークフィラメントも淡くて目立つものは無い。明日は、午前中には雲が出る予報となっており、白色光だけでも撮影できたらと思う。

今日の太陽面

今日の太陽面

　今日は良い天気に恵まれ、農作業が捗った。朝の最低気温は２度あまりで少し冷え込んだ。日中も晴れた割りには最高気温は１３度であった。雲もほとんど無く、山桜が咲き始めた。太陽面は、雲の影響もないので、いつものように白色光とＨα光で撮影ができた。白色光では、南半球に待望の黒点群が東縁から現れた。北半球の黒点群は、後続黒点が小さくなり、良く見ないと判らない状態であった。また、南半球の子午線を少し超えたところに小さな黒点群があるように見える。Ｈα光では、細いダークフィラメントが２本見える。北半球の黒点群に伴うダークフィラメントも見える。プロミネンスは目立たない。プラージュは、黒点群に伴う部分に少し見えるだけである。明日は、雨が降る予報となっており、太陽の消長を見ることができないであろう。

今日の太陽面

今日の太陽面

　朝の最低気温は５度あまりで寒くはなかったが、その後は気温が上昇せず、西風が吹いて少し寒く感じた。昨日と比べて６度以上も最高気温が低くなった。太陽の撮影時にも、透明度は悪く、なんとかＨα光での太陽面全体は画像を取得できたが、拡大画像は処理の段階で雲の影響が出て画像として仕上がらなかった。太陽面は昨日と変わらず、北半球の黒点群１群のみである。Ｈα光では、東西の縁にプロミネンスが見えるが、大きなものは見えない。ダークフィラメントは、所々に見えるが小さなものばかりである。プラージュは目立たず、太陽の活動は低調であった。明日も、雲の多い予報となっており、太陽の撮影ができるかどうか微妙である。

今日の太陽面

今日の太陽面

　薄雲が出た朝となった。なんとか粘って白色光のみ撮影できたが、その後は晴れて最高気温は１９度近くまで上昇し、暖かであった。なお、最低気温は４度近くまで下がった。透明度は良くなかったものの、風もあまり吹かない日となった。太陽面は、昨日と同様、北半球の１群のみの黒点群となった。明日も少し雲の多い天気予報である。なんとか太陽の撮影ができればと思っている。久しく大きな黒点群も見ていないので、そろそろ大きな黒点群を見たいものである。

今日の太陽面

今日の太陽面

　今朝の最低気温は０度近くまで下がり、霜が降りていて寒かった。日中は、最高気温が１８度を超えて暖かさを通り越し、太陽の光に当たると暑いぐらいであった。夕方には、少し雲が出たもののその後は晴れている。太陽面は、北半球の黒点群も衰えてきたようで単純化されてしまって面白くなくなった。西没近くの黒点群も淡く見える。南半球は３月５日を最後に、黒点群が現れていない。Ｈα光では、北半球の西没直前の黒点群に伴う部分がプラージュで明るい。プロミネンスは東西の縁に見えるが、いずれも淡い。ダークフィラメントは、目立たない。明日は、雲が少し多そうで、太陽観測ができるかどうか微妙である。

今日の太陽面

今日の太陽面

　今朝の最低気温は２度近くまで下がったものの、日中は晴れて１５度を少し超えた気温となった。太陽の出る方向も真東を過ぎ、日の出時間も午前７時前になった。その時の高度も１０度近くになるため、出勤前の観測もだいぶ楽になってきた。今朝は、北からの雲が太陽の前に絶えず差し掛かり、太陽の撮影は午前９時を過ぎてしまった。雲のせいもあり、太陽高度は高いがシーイングが悪い状況であった。太陽面は、昨日と変わらず、北半球の２群の黒点群のみであった。Ｈα光では、北半球の双極黒点群のみ目立つが、その黒点群に伴うプラージュが明るい。ダークフィラメントは、昨日に比べて目立たなくなった。プロミネンスは、南半球の東縁に、少し見えるが大きくはない。明日も晴れの天気で太陽観測はできそうである。

今日の太陽面

今日の太陽面

　少し透明度は悪かったが、日の出時から晴れた。北から雲が進んできて、短時間での太陽観測はできなかったが、昼前からは、概ね雲も無く晴れ間が続いた。昨日よりも最高気温は下がったが、１６度を少し超えた。太陽面は、白色光で見ると北半球に２群の黒点群が見えた。南半球は昨日に引き続き黒点群は見られない。Ｈα光では、北半球の双極黒点群に伴う部分で、プラージュが明るい。プロミネンスは、東西の縁に見えている他、南極に近い部分にも見えている。ダークフィラメントは、南半球の子午線に近い所にあるものが、少し濃く見えている。その他、西半球にも小さいが数本のダークフィラメントが見えている。明日も晴れそうである。

今日の太陽面

今日の太陽面

　雨が揚がり、晴れてくるのではないかと待ち構えていたが、一向に晴れず夕方になっても太陽は厚い雲に覆われ晴れにはならなかった。午前中に、少し晴れ間が出てＨα光のみ撮影できたが、白色光での撮影は結局できなかった。暖かな日であり、最高気温は１９度近くにもなって少し動くと汗が出た。太陽面は、Ｈα光のみの撮影となったが、南半球には黒点群が依然として見られない。プロミネンスは、南北両半球の西側に少し大きなものが見えている。プラージュは、北半球の東縁に見えている双極黒点群で明るい。ダークフィラメントは、北半球の赤道付近に数本見られる。明日、明後日と晴れの予報となったので、北半球の双極黒点群を楽しみたい。

今日の太陽面

今日の太陽面

　今朝の予報では、曇りの天気であったが、雲がほんの少し切れ、薄雲の中で太陽を撮影できた。しかし、シーイング、透明度ともに悪くて詳細な太陽面を撮影することができなかった。その後は、完全に雲ってしまい、午前中から雨が降り出し、その後も降ったり止んだりの１日となった。最低気温は６度、最高気温は１５度近くに達した。さて、太陽面であるが、北半球の２群の黒点群だけしか見えない。東縁の黒点群は、双極性の黒点群のようである。明日、明後日は曇りの予報である。

今日の太陽面

今日の太陽面

　良い天気は続かなく、ここのところ連続した太陽観測ができていない。今朝も、晴れて暖かな日となったが、夕方には透明度も落ち、午後８時ごろには空全体に薄雲が出ている。明日は、曇りから雨の降る予報で、明後日まで雨や曇りのようである。最低気温は３度、最高気温は１９度近くにも達したようである。さて、太陽面であるが、北半球の東縁に新たな黒点群が現れた。北半球には４群の黒点群が見える。南半球には依然として黒点群は見えない。Ｈα光では、北半球にダークフィラメントが数本見えている。その中でも、中央面にあるダークフィラメントはループ状である。プロミネンスは大きなものは見えない。プラージュについても、明るいのは見えない。今日の太陽観測で、今年度はやっと２００日を達成した。昨年度は２５１日であったので、昨年度に比べて少し寂しい。

今日の太陽面

今日の太陽面

　日の出時には、透明度が悪かったが、日の出の後３０分を経過した後では概ね普通どおりの透明度になった。最低気温は３度、最高気温は１３度を少し超えた。日中は、晴れの良い天気であり暖かく感じた。さて、太陽面であるが、北半球しか黒点群が見えない。北半球の子午線を通過した黒点群は少し発達したように思われる。Ｈα光では、北半球の西縁近くの黒点群に伴うプラージュが明るい。プロミネンスは目立たず、ダークフィラメントも北半球の西縁近くにあるものが淡く見える。南半球にも黒点群が欲しいものである。明日の予報は曇りがちの予報であり、太陽が見られるかどうか気にかかる。

今日の太陽面

今日の太陽面

　曇りの予報ではあったが、朝の早いうちは太陽が雲から現れ、なんとか撮影ができた。その後は曇りとなり、夕方には雨が降り出した。最低気温は４度あまり、最高気温は１２度近くになった。さすがに、風が無いと暖かく感じた。Ｈα光の撮影途中で、雲が出てきてＨα光の拡大画像は途中でできなくなってしまった。太陽面は、北半球に３群、南半球には黒点群が見えない。Ｈα光では、東縁にプロミネンスが少し活発である。西縁にも少しプロミネンスが見える。プラージュは、北半球の東縁近くにある黒点群の後方に明るく輝く部分があり、この部分は大きな領域を持っている。ダークフィラメントは目立たず、細くて淡いものが多い。明日は雨の一日で太陽は見られない。

今日の太陽面

今日の太陽面
　やっと晴れ間になった。例年ならばこんなに雨や曇りが続くことはないが、今年はやはりエルニーニョが原因しているのか。今月は５日間の観測がやっとできた。透明度、シーイングとも普通の状態であり、気持ちよく観測が行えた。最低気温は、２度あまり、最高気温は１２度ではあるが、日差しがだいぶ強くなってきたのが判る。さて、太陽面であるが、南半球には依然として黒点群は見当たらない。北半球には、東縁から黒点群が出て来たので、北半球の無黒点はしばらく無いであろう。北半球に３群の黒点群となった。Ｈα光では、両半球の東縁にプロミネンスが見える。ダークフィラメントは、目立たない。プラージュは、北半球の東縁から現れた黒点群付近が明るい。明日は曇り、明後日は雨と、またまた天気が悪い日が続くようである。

今日の太陽面

今日の太陽面

　昨日、今日と酷い霧が発生して、昨日の朝はは全く太陽が見えなかった。しかし、今朝は透明度が著しく悪いがなんとか太陽を撮影できた。最低気温も１０度を超え、最高気温は昨日に続いて２０度を超えた。春爛漫どころか、初夏のような気温となった。さて、太陽面であるが、南半球には黒点群は見当たらない。北半球も、透明度が悪いせいで３群の小さな群を確認できただけである。Ｈα光では、北半球の東縁に淡いがプロミネンスが見える。ダークフィラメントは、一昨日と同様、細いが濃いものが、中央面付近に見えている。プラージュは目立たない。明日は、インドネシアでは皆既日食となるが、日本では部分日食である。しかし、当地では雨の予報が出ているので、見られないだろう。

千羽海崖

千羽海崖

　久々に徳島県の千羽海崖へ星見に行ってきた。当日は、午後から休暇を取り、おおよそ３時間の距離にある徳島県の美波町南部へと向かった。誠に暖かい日であり、風も無く、少し透明度は悪かったが星見を堪能できた。久々に訪れたところ、便所が新しくなっていて、しかも人感センサー搭載の照明になっていた。夜中の１２時に、タイマー制御で入り口の照明は切れるようであった。しかし、自動販売機は、節電にもなっておらず、少し眩しい光が漏れていた。遮光するため、手元にあった布切れを被せて対応した。大犬座の南中の際には、カノープスが高々と見え、しばらく見えていた。オリオン、子犬、牡牛を撮影し、獅子が昇ってきて、木星のまばゆい光が獅子の足元を煌々と照らしていた。午前１時過ぎには、天秤、さそりが南東の方角から昇ってきた。火星も土星もあって、さそり付近が賑やかであった。その後は月が出てきて撮影を止めた。この場所は、日宅から多少遠いが、暗い空が臨める点が良いので、再度天気の良い日に行きたい。しかし、北の方向には徳島の光があってさすがに写真では被りが酷い。

今日の太陽面

今日の太陽面

　朝は６度の最低気温であったが、気温はどんどんと上昇し、暑いぐらいまになった。最高気温は、１７度にも達した。そのため、空の透明度も落ちてしまって、春の陽気になった。ほぼ１日中晴れていてたっぷりと陽の光が注いだ。さて、太陽面であるが、ここのところ１日置きに太陽を観測できており、なんと
か様子が判る。北半球には５群ほど小さな黒点群が見え、南半球は、西没寸前の黒点群が１群あるのみだった。Ｈα光では、北半球の東縁に細いが濃いダークフィラメントが見える。プロミネンスは、北半球の東縁のものが目立つ。プラージュは、黒点群に伴う部分に見えているが、北半球のダークフィラメントを伴う黒点群が一番明かるい。明日は、曇りから雨の予報が出ている。

昨日の太陽面

昨日の太陽面

　まだまだ寒い朝が続いているものの、日中は春の陽気となった。久々に県外遠征で星見を楽しんだため、太陽面の報告が遅くなってしまった。日中の気温も上昇し、１５度近くになったものだから、近くの景色は霞んでいたが、星見の場所は、透明度も比較的良かった。その時の画像は、別途掲示しようと思っている。さて、太陽面であるが、北半球の東縁から次々と黒点群が出て来た。北半球に３群、南半球に１群の黒点群を数えた。しかし、いずれも小さい。Ｈα光では、小さいが明るいプロミネンスが東西の縁に見えている。ダークフィラメントは、北半球の東縁に濃いものが見える。プラージュは、北半球の東縁に見えるものが明るい。今朝は、雲が厚くなり太陽観測はできなかった。日中も、昨日に比べて気温は下がった。

今日の太陽面

今日の太陽面

　今朝も寒い朝となった。風は弱まったものの雲があって、北の方角から次第に晴れてきたが、雲が多くて白色光のみの撮影となった。透明度も、一昨日に比べて少し良くなったが。冬の透明度では無かった。最低気温は氷点下２度、最高気温もあまり上がらず８度に届かなかった。太陽面は、北半球に３群、南半球に１群の黒点群となった。新たに北半球で黒点群が発生したようだ。しかし、何れも小さな黒点群である。明日も、引き続き晴れの予報が出ているが、明日の朝も気温が低い状態のようである。