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2017年2月

2017年2月28日 (火)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5520mhw800t 今朝は、少し冷え込み氷点下2度となった。日中は、比較的晴れたので気温が上昇し、最高気温は11度に達した。太陽面は、朝の観測時間でも太陽高度が10度を超えるようになり、普通どおりのシーイング、透明度となった。新たに黒点群が北半球の子午線付近に発生したようである。また、東縁にはっきりとしなかった黒点群が、やっと見えた。南半球は、相変わらず黒点群が見られない。Hα光では、黒点群のある場所で、プラージュが輝いている。プロミネンスは、東西の縁、北極に近い東縁に見える。ダークフィラメントは、北半球の西縁に近づいた黒点群の北に少し大きなものが見える。明日も、朝は晴れるようであるが、天気は下り坂のようである。S20170228800t
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2017年2月27日 (月)

滝宮天満宮の梅

滝宮天満宮の梅
P2253694rs 先日、滝宮天満宮へ梅を見てきた。某NHKのローカルニュースで、梅が満開であるとのことで、毎年では無いものの、滝宮天満宮には梅を見にきている。今年も、色々な事が新たに判り、それを紹介したい。菅原道真公は、今から1,100年以上も前の西暦886年(仁和2年)から4年間に亘って讃岐の国の国司として、赴任してきた。その菅原道真が、京都以外の地方で唯一政権を摂った場所であり、後に京都に帰って出世されたという伝えが残り、その由縁で滝宮天満宮は、立身出世の登竜門といわれ、滝宮天満宮(讃岐)、京都(北野天満宮)、大宰府(福岡)の順で参拝すると良いといわれているそうである。私は、順番は違うが、滝宮天満宮、大宰府、北野天満宮の順で参拝したことがある。その滝宮天満宮の梅は、赤、白はもちろん、枝垂れ梅もあり、先日訪れた時には、梅の花も盛りを過ぎていたが、境内には梅の香りも漂い、暖かな日差しもあって梅を愛でることができた。この滝宮天満宮は、菅原道真が、お住まいになった場所に建てられたそうで、歴史を感じる場所である。つい、この前には、NHKの「ブラタモリ」の放送で、紹介されていた。P2253685rs_2
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2017年2月26日 (日)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5511mhw800t やはり、予報は当たらなかった。朝から、薄雲が太陽面を覆い、コントラストの悪い観測となった。その後も薄雲は取れず、その状況は夕方まで続き、透明度も次第に悪化して行った。日中は風も無く比較的、暖かではあったが、太陽を撮影するとなると、この透明度ではダメである。太陽面は、昨日と同様、北半球に3群(細かな黒点群がもう1群あるような気がする)南半球に1群の黒点群が見えた。Hα光では、透明度が悪く、プロミネンスは北半球に4群ほど見えるが、いずれも淡い。プラージュは、北半球の子午線を通過した黒点群付近が広がっている。その他は小さい。ダークフィラメントも、小さいものばかりである。明日の天気予報では、晴れ間が出るらしいので期待したい。S20170226800t
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2017年2月25日 (土)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5489mhw800t 今朝は、多少冷え込んだものの、日中は、少し薄雲があったが比較的穏やかな日となった。太陽の撮影中は、雲も少なく順調に撮影が進んだが、時間経過と共に変化してゆくプロミネンスを記録するため、粘っていたものの、午前10時前から雲が多くなり、薄雲も出てきて目論見は、外れてしまった。太陽面は、待望の南半球の黒点群が153度、マイナス8度に発生したようである。北半球の黒点群は、周辺の黒点群は無くなってしまった。また、新しい黒点群が北半球の東縁に現れた。北半球に2群、南半球に1群の黒点群が見えた。Hα光では、昨日に引き続き、北半球の西縁に大きなプロミネンスが見える。また、北半球の東縁の高緯度にテーブル状のプロミネンスが見える。プラージュは、黒点群の有る場所が明るく見える。ダークフィラメントは、中央面にプラージュを伴った少し濃いものが見える。明日も、引き続き晴れの予報が出ているものの、今日のような薄雲が発生するかも知れない。S20170225800t
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2017年2月24日 (金)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5469mhw800t 日の出の時刻が毎日早くなって来るのが判る季節となった。まだまだ寒い日もあるが、太陽は確実に日の出時間が早くなるのと、太陽の高度が高くなるのが判る。後1か月もしない内に、春分になるが、太陽観測者にとっては嬉しい。今朝の最低気温は3度、最高気温は10度なのであるが、太陽高度が高いこともあり日差しは強くなってきた。太陽面は、北半球の1群の黒点群が衰退のようである。主黒点の周りに小さな黒点があったが、淡くなって見難くなっている。Hα光で見ると、北半球の黒点群の北部でプラージュが輝いているが、そんなにも衰えていないように見える。プロミネンスは、北半球の西縁に、噴出型のものが見えるが、かなり高く吹き上がっているように見える。ダークフィラメントは、南半球にプラージュと共に濃いものが見える。明日は休日なので、もう少し太陽高度が高くなってからの観測ができそうで、期待したい。S20170224800t
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2017年2月22日 (水)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5457mhw800t_2 今朝の空は、早くも下り坂のようで、薄雲が西から東に向けて広がった。しかも、この南東の空には航空機が次々と通過し、飛行機から排出されるジェットで何本もの飛行機雲が残って、薄雲と同じように流れて、太陽面を次々と通過していった。透明度の悪いことは勿論のこと、日の出前までは、晴れていて放射冷却の効果もあり、最低気温は氷点下2度となり、シーイングさえも悪かった。白色光、Hα光とも薄雲の影響が出てしまった。太陽面は、北半球の黒点群は、昨日から少し西の方向へ自転とともに少し西へ移動した。Hα光では、北半球の東縁にある黒点群に伴うプラージュが明るい。プロミネンスは西縁に多く見えるが、薄雲の影響で、目立たない。ダークフィラメントは、小さいが濃いものが4個ほど目立つ。なんとか、白色光とHα光で撮影した後、少し青空となったが、昼過ぎから完全に雲ってしまい、夕方には雨も降り出した。なお、今日で、当ブログの記事は2000となった。S20170222800t
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2017年2月21日 (火)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5443mhw800t 昨日の当地での気温変化は、NHKのニュースにもなっていた。高松市中心部付近だけが、気温が上がらず、10度に達しなかったが他の場所では、南風が入ったせいで18度近くにもなっていた。今朝は、いつもより暖かな朝となったものの、太陽の光が注いだ割には、気温は上昇しなかった。寒気のせいである。ここのところ、寒暖の差が激しく、しかも数日周期で雨が降る。雨が降った後は、寒気で寒くなり、また雨が降ると暖かくなる。太陽面は、北半球の東縁から黒点群が出現してきた。南半球に見えていた黒点群は衰退したようで見えなくなった。Hα光では、北半球の東縁付近が、プラージュで明るく見える。プロミネンスは、西縁に多く見えている。ダークフィラメントは小さいものばかりである。明日の朝の天気は、晴れの予報がでているが、お昼前から曇りのようである。S20170221800t
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2017年2月19日 (日)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5430mhw800t 穏やかな朝となった。昨晩は、少し強い風も吹き、雲の多い天気で心配していた。しかし、朝から青空で、気持ちの良い日となった。天気の移り変わりも早く、明日は曇りや雨の予報である。雲の多い天気となった。太陽面は、南半球の東縁にやっと黒点群が現れた。しかし、小さい。北半球の黒点群は、淡くなってしまった。Hα光では、昨日もみえていた北半球の子午線付近のダークフィラメントは、今日になって活発な変化を見せた。最後の画像に僅か10分間の変化をアニメーションにしてみた。少し、画像がずれたが、その変化が面白い。プロミネンスは、東西の縁に見えるが、北半球のものは、明るい。プラージュは、淡くなった黒点群付近と南半球の黒点群付近が明るい。Hαフィルターの調整をしているが、安定した状態まで試行錯誤となっている。S20170219800t
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2017年2月18日 (土)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5407mhw800t 雲の多い天気となった。予報では、お昼過ぎから晴れの予報であり、午前中から粘って少しの晴れ間があれば撮影できると思っていた。午前中は、雨が降ることもあり、午前中は撮影を断念した。お昼過ぎから少し晴れたが、その後は夕方まで完全な曇りとなった。太陽面は、北半球に1群の黒点群となった。Hα光では、北半球の子午線付近に小さいが濃いダークフィラメントが見える。プラージュは目立たない。プロミネンスは、南半球の西縁に小さいが集まっている。北半球の東縁にも小さいものが見える。明日は天気が回復して、晴れになる予報が出ている。S20170218800t
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2017年2月17日 (金)

伊吹島

伊吹島
P2173588rs 今日、突然に仕事で観音寺市の西方10km、燧灘にある伊吹島へ行くことになった。以前にも仕事で出掛けたことがあるが、仕事以外では行ったことが無く、人生で2度目の来訪である。周囲は約5kmであるが、往時は4,000人も住んでいたそうである。今は700人足らずとのこと。いりこ(煮干いわし)で有名で、讃岐うどんの出汁には無くてはならないものである。今でも、この「いりこ」の生産が盛んである。観音寺港から小さな旅客船(ニューいぶき:134トン)で25分、そんなに遠くはないが、雨が降っていたせいもあり、観音寺港から伊吹島は見えず、また、帰りも、伊吹島から観音寺港は見ることができなかった。横溝正史の小説である「獄門島」のような雰囲気であった。伊吹島に到着後、港から急な坂が続き、狭い路地が迷路のように巡らされている。以前の記憶を辿りながら、向かったが、なんせ20年以上も前のことであり、記憶が定かでない。当全のごとく、目指す場所には到達せず、危うく迷ってしまうところであった。猫もあちこちで歩いており、人間よりも多いかも知れない。慌てて仕事を片付けてのとんぼ帰りであったので、次回はゆっくりと島を回りたいものである。迷路と坂と猫と「いりこ」の島である。P2173586rs_2
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2017年2月16日 (木)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5397mhw800t 今朝の最低気温は氷点下2度、最高気温は13度となった。そんなに寒くはない1日となったが、午後からは薄雲が出てきて、夕方には完全に曇ってしまった。今晩も、ISSが見られる日ではあったが、厚い雲のため、南南西の空のオリオン座の足元にやってきた時に何とか見ることが出来た。太陽面は、北半球の東縁に黒点群が見える。昨日、黒点群があるように見えたものが、はっきりと黒点群として確認できた。北半球に2群の黒点群である。Hα光では、昨日よりも東西の縁にプロミネンスが多く見えた。プラージュは、昨日と同様に黒点群の有る場所が明るく見えた。ダークフィラメントは、小さいものが何個か見えるが、いずれも小さい。明日は、雨の予報がでている。S20170216800t
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2017年2月15日 (水)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5382mhw800t 今朝は北東方向から南西方向にかけて雲が進み、薄雲がしばらく通過した。午前8時前になってやっと薄雲も無くなったが、透明度は悪かった。最低気温は氷点下2度、最高気温は10度を少し超えたようである。太陽面は、北半球の西縁に近づいた黒点群が淡くなっている。北半球の東縁に黒点群があるように見えるが、はっきりしない。ほんとに静かな太陽面である。南半球には黒点群は見えない。Hα光では、東西の縁に小さなプロミネンスが見えるが、大きなものは見えない。ダークフィラメントは、小さなものばかりである。プラージュは、北半球の西縁近くの黒点群に伴うものと、同じく北半球の東縁にスポット的なものが見える。透明度がもう少し良ければ良いのであるが?S20170215800t
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2017年2月14日 (火)

国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーション
Img_6767rhs たまたま覗いたインターネットサイトにISS(国際宇宙ステーション)の予報が出ていたので、少しメモを取って夕食後にドーム横に三脚を構えてISSを撮った。予報では、日本時間の午後7時23分から7時25分までの間、北西の高度が13度から見え始め、北北西の45度で地球の影に入って見えなくなると記載されていた。予報どおりの時間になって、北西の低い高度から徐々に明るさを増しながらISSが昇ってきた。音も無く、点滅もしないで進んで行く姿は、速度が凡そ8kmで飛行しているとは思えない速さである。ISSとの距離は、当地では556kmとなっていた。ISSは凡そサッカー場ぐらいの大きさであるが、肉眼ではとても小さい。しかし、マイナス1等はあるかと思う明るさで進んでいるというより飛んでいるという表現がぴったりである。普通の旅客機は、高度が10km程度で飛行しているが、ISSとの距離を考えると、格段にISSのスピードが速いと感じられる。30秒間の露出時間を4コマほど撮影し、アニメーションにしてみた。動きを想像して欲しい。Img_6765rhs
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2017年2月13日 (月)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5376mhw800t 今朝は、最低気温が一昨日、昨日よりも高くなった。日中の最高気温も10度を超え、少し暖かであった。しかし、お昼過ぎから雲が多くなってしまった。太陽面は、昨日と同様に北半球の黒点群のみである。南半球にも黒点群が発生して欲しいが、ここのところ発生していない。Hα光では、東西の両縁にプロミネンスが見えるが、何れも小さい。プラージュは、昨日と同様で北半球になる黒点群の周りに明るい部分がある他、その後方にもダークフィラメントを伴ったプラージュが見えている。ダークフィラメントは、小さいが濃いものが中央面に見える。明日の天気は、朝からお昼前にかけて雪の降る予報が出ている。S20170213800t
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2017年2月12日 (日)

コロナド ソーラーマックスⅡ60

コロナド ソーラーマックスⅡ60
P2113553rs 先週、誤って落下させてしまったHαフィルターの後継フィルターとして、コロナドフィルター(CORONADO OLARMAXⅡ60)を購入した。昨日、宅配便で届けられたHαフィルターは、大きな黒いトランクケースに入っていてびっくりした。今まで使っていたSOLARMAX40mmのケースは、ほぼ弁当箱の大きさであったが、届いたケースは、ランチジャー2個ほどもある大きさである。ケースを開けると、分厚いスポンジにぴったりと収納されたフィルターとブロッキングフィルターが衝撃にも耐えられるよう入っていた。今まで使っていたフィルターに比べ、口径は20mmしか違わないが、4倍ぐらいの大きさである。重量も4倍ぐらいだろうか?写真の通りで片手と比較するとその大きさが判ってもらえると思う。とにかく、注文してから直ぐに手元に届き、Hα光での観測が早めに再開できて良かった。眼視(眼で見ること)でも、ダークフィラメント、プラージュ、プロミネンスが良く見え、彩層と呼ばれる太陽の縁に薄く見える部分も良く判った。望遠鏡の先端にフィルターを付けても、望遠鏡が小さく見えるほどである。今度は、落下させないようにしないと次回は買えないかも。それにしても、太陽Hαフィルターの価格は15年前から比べると随分と値が下がったものの、やはり高価ではある。P2113556rs
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今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5343mhw800t 今朝の日の出時には、雲が少なかったが、観測開始時刻になると雲が増え、各種の撮影時に中段を余儀なくされた。結局、午前10時を過ぎて一定時間は雲の無い時間帯が訪れた。最低気温は、昨日よりも高くなり、時折風が吹くが寒さは和らいだ。日中の最高気温も8度近くまで上昇した。太陽面は、北半球の黒点群が少し衰退したように見えた。南半球には依然として黒点群は見えない。昨日、頼んでいたHαフィルターが届き、今日からHα光での撮影も再開した。以前に使用していた口径が40mmのフィルターから60mmのフィルターになり大きくなったせいで、明るく、解像度も増した。そのHα光での太陽面は、北半球の黒点群の周りを取り囲むようにプラージュが明るく見えている。ダークフィラメントは、黒点群の近くにもあるが、濃いダークフィラメントは、その後方に小さいながらも見えている。プロミネンスは、淡いが、西縁に見えている。Hα光での画像は、もう少し調整しながら撮影方法を確立したい。明日も晴れそうである。S20170212800t
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2017年2月11日 (土)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5325mhw800t 一昨日から強い寒波が当地にやってきており、非常に寒い朝となった。最低気温は氷点下ぎりぎりのところではあるが、強く冷たい西風が吹いている。南の方角にある阿讃山脈には灰色の雲が絶えず掛かって、その付近では雪が降っているようである。朝には少し雲があり、時折、太陽の光を遮っていたため、午前9時過ぎまで待っていた。さすがに、この時間にもなると太陽の高度も増して、透明度、シーイングとも通常どおりとなった。太陽面は、北半球の子午線付近に黒点群が進んできた。3日前には黒点群が無かったので、その後に発生したものと思われる。ネット上で確認すると、確かに世界時間で8日には小さな黒点群が発生していた。この後も、あまり天気は良くならず、午後には雪が時折舞い降りてきた。夕方近くになり、頼んでいたソーラーマックスフィルターが到着し、日の入り前の数分間、Hα光で見ることができた。明日からHα光での撮影を再開したいと思っている。S20170211800t_2
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2017年2月 8日 (水)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5291mhw800t 今朝は晴れてはいるものの透明度が少し悪く、太陽高度もまだまだ低いので十分な解像度とは成らなかった。黒点群があるような気もするが、太陽面には黒点群は見られない。ネット上には北半球の東縁に黒点群が発生したようである。朝の最低気温は氷点下となったが、風が無いのでそんなに寒くは感じなかった。日中も、平年並みの気温となり、雲は多いが暖かな1日となった。Hαフィルターが壊れたので、しばらくはHα光での撮影は出来なくなってしまった。S20170208800t
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2017年2月 6日 (月)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5277mhw800t 昨日からの雨は止んだが、透明度が悪い日となった。シーイングも悪く、日中は強い風も吹き、お昼ごろから雲が増え、夕方には曇ってしまい、遂には雨まで降った。最高気温は10度を超えたようであるが、夕方には気温が下がって寒くなった。太陽面は、一昨日まで見えていた北半球の黒点群も西縁にほぼ没してしまい、僅かに1群の黒点群があるように見える。昨日、太陽用コロナドHαフィルターを落下させてしまい、太陽を導入してみたが、太陽像が幾重にも重なり、完全に壊れてしまった。フィルターを降ってみると、音が出る始末で、新しいフィルターを購入するしか手は無い。大きな出費となりそうである。S20170206800t
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2017年2月 5日 (日)

十割そば「まちだ」

十割そば「まちだ」
P2033518rs 先日、西讃へ行く機会があり、店舗の場所が変わった「まちだ」へ初めて行った。店の主人に尋ねると、ここに移ってからもう早、6年になるとのこと。以前あったお店には、数回お邪魔したことがあり、美味しい蕎麦を食べることができ、また食べたいなと思っていた。以前のお店は、通りの少ない道路に面していたが、新しいお店は、比較的交通量の多い場所で、店構えも以前のような民家から、蕎麦屋のような、しかしおしゃれな店構えと変わっていた。早速、メニューを見ると、メニューも多くなり、お昼時なもので、日替りセットを注文した。天麩羅、盛り蕎麦、煮物、お新香が付いていて、ご飯も付いていた。もちろん、食後の蕎麦湯も付いていたので、蕎麦を堪能できた。まあ、1,000円なので良いかもしれない。天ざる蕎麦、鴨南蛮等もあるので、次回は天ざる蕎麦にしようと思った。P2033530rs
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2017年2月 4日 (土)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5269mhw800t 今朝は、昨晩からの晴れ間により、最低気温が氷点下となった。日中は日差しもあり最高気温は13度を超えたようである。風も無く、まさしく春の陽気のようであった。日中、少し雲がでたものの、ほぼ晴れの1日であった。太陽面は、北半球に3群の黒点群が見えた。Hα光では、プロミネンスがほとんど見えない。ダークフィラメントもプラージュもほとんど見えず、Hα光でも模様に変化が見られず寂しい状況である。明日は曇りや雨の予報が出ている。S20170204800t
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2017年2月 2日 (木)

今日の太陽面

今日の太陽面
Img_5243mhw800t 2月になり、日の出時刻も少し早くなり、太陽も南から東の方に少し寄ってきた。ここ数日は、雲に覆われ太陽観測が出来なかったが、やっと2月最初の観測ができた。最低気温は3度、最高気温は9度を少し超えたようである。太陽面は、北半球に3群ほどの小さな黒点群見られた。南半球には黒点群は見られない。Hα光で見ると、北半球の西縁にプロミネンスが見える。プラージュは、中でも少し大きな黒点群付近で少し明るい部分がある。ダークフィラメントは見られない。明日も、晴れの予報は出ているが、やはり太陽高度が低い中での観測となるため、厳しい状況がしばらく続くことになる。もう少し太陽高度が高い状態での観測をしたい。S20170202800t
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