双眼鏡の外装張替

双眼鏡の外装張替
　４４年間の間、使用してきた双眼鏡であるが、毎日のように使ってきたものの、外装の痛みが酷く外装を張り替えることにしていた。昨年１０月に、外装の型紙を作成しようとしたが、３次元の立体構造のため、なかなか思うように型紙を制作することができずにいた。やっとのことで、１００円ショップで見かけたレザーは、30cm×20cmのちょうど良い大きさのものが見つかって、型紙無しで、双眼鏡に直接貼り付けてみた。思いのほか難しく、両面テープで少しづつ貼り付けながら、カッターで切り抜き、多少の凸凹はできたが、実用には問題ない状態でなんとか張り替えることができた。さすがに、４４年もの前の双眼鏡の外装は、チリメン状に縮れてしまっていた。金属部の塗装も剥げていて、汚い状態であり、塗りなおして遠目でみれば綺麗になった。光学系も、実用上は問題なく、さすがNIKONだと思っている。後、２０年は使えそうだ。