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2021年9月

2021年9月30日 (木)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5389mhw800t  今日は、午前中は晴れていたが、午後からは少し曇りとなって太陽の光は弱くなった。台風16号が日本の南にあって、日本列島に沿って北東方向へ進んでいる。伊豆諸島では、雨や風が強まりそうで、被害が無いことを願いたい。太陽面は、南北1群ずつの黒点群が見えている。北半球の黒点群は、高緯度黒点である。南北の黒点群は、同じような黒点群であり、どちらもD型黒点で見えている。Hα光では、大きなプロミネンスは見えないが、南半球の西縁に昨日よりも小さくなって見えている。プラージュは、南北黒点群の周りで明るく輝いている。その他、南北の黒点群が発生している緯度で小さく見えている。ダークフィラメントは目立たない。今日で、9月も終わるが、9月中旬ごろの天気が悪くて太陽観測は20日となった。S20210930800t 2021093007h800t Img_5389mhwc800 2021093007hc800 2021093008e800 2021093014w800 2021093012es800 2021093010ws800 2021093016wn800

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2021年9月29日 (水)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5384mhw800t  予報どおり、夕方近くになって西から晴れてきた、しかし夕方になると再び雲が空を覆った。日没後は、再び晴れて南西の空に金星が輝いていた。日中の気温も30度近くまで上昇した。太陽面は、北半球の東縁の高緯度に黒点群が発生した。白色光では、北半球に1群、南半球に3群の黒点群が見えた。Hα光では、南半球の西縁にプロミネンスが目立った。プラージュは、北半球の東縁の黒点群に伴う部分が明るい。ダークフィラメントも、北半球の黒点群の周りに見えている。S20210929800t 2021092916h800t Img_5384mhwc800 2021092916hc800 2021092906e800 2021092908w800 2021092907es800 2021092905ws800

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2021年9月27日 (月)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5370mhw800t  今日は、天気予報が外れて、青空が広がり、おおむね晴れの一日となった。北からの風が吹き、太陽の光を浴びると暑いものの、日陰では涼しく感じた。朝の内は、東から湧いて来る雲が太陽を隠してきて、少し雲があったものの、午前9時過ぎには概ね晴れた。太陽面には、北半球に2群、南半球に2群の黒点群が見えた。しかし、いずれも小さく、南半球の黒点群も淡くなってしまった。Hα光では、南半球の東縁に近い部分で明るく輝くプラージュが見える。プロミネンス、ダークフィラメントとも、ほとんど目立たない。S20210927800t 2021092711h800t Img_5370mhwc800 2021092711hc800 2021092720e800 2021092717w800 2021092721es800 2021092718ws800 2021092725wn800

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2021年9月26日 (日)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5358mhw800t  予報どおり、ほとんど曇りの一日となった。夕方近くになって、北西から青空が広がってきて、日没後には、南西の空に金星、南東の空には、土星と木星が見えた。このような日ではあったが、薄雲を通して、なんとか太陽全面の白色光とHα光での撮影はできた。太陽面には、新たに南半球の東縁に発生した。経度は290度から295度、緯度はマイナス21度から23度であり、少し淡い。Hα光では、プラージュが8か所見えるも、黒点群は北半球に1群、南半球に2群の黒点である。プロミネンスは小さく淡いものばかりである。ダークフィラメントは、北半球に小さなものが2個ほど見える。S20210926800t 2021092601h800t 2021092601hc800 Img_5358mhwc800

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2021年9月25日 (土)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5351mhw800t  今日は、少し透明度が落ちたが、朝から太陽面を見ることができた。日中も、少し雲が出て来て。夕方近くには薄曇りの状態となった。太陽面は、北半球の東縁近くに新たな黒点群が発生した。北半球に2群、南半球に1群の黒点群が見えた。北半球の西縁近くとなった黒点群は、消えてしまったように思われる。Hα光では、南北とも黒点群があった場所、ある場所には、プラージュが見えている。ダークフィラメント、プロミネンスは目立たない。S20210925800t 2021092514h800t Img_5351mhwc800 2021092514hc800 2021092506e800 2021092503w800 2021092507es800 2021092509ws800 2021092510wn800

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2021年9月24日 (金)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5348mhw800t  今日は、北からの風が吹いて、朝は気持ちの良い気温となったが、さすがに農作業を行うと、汗が滴り落ちるほど汗が吹き出した。先月上旬に草を刈ったが、今日は、草丈が長いものでは、1メートル近くにもなっていた。草刈り機で、草を刈るのも一苦労である。太陽面は、少し寂しくなった。どの黒点群も盛りを過ぎて小さく衰退したようである。北半球に2群、南半球に2群の黒点群を見ることができた。Hα光では、北半球の子午線付近にある黒点群に伴うプラージュが明るかった。ダークフィラメントは、南半球の黒点群の後方に濃いものが見える。プロミネンスは小さなものばかりである。S20210924800t 2021092406h800t Img_5348mhwc800 2021092406hc800 2021092412e800 2021092408w800 2021092417s800 2021092411wn800 2021092410ws800

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2021年9月23日 (木)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5333mhw800t  今日も、少し暑くなった。風は爽やかな北からの風であったが、気温は30度近くまで上昇し、農作業にとっては厳しい暑さとなった。太陽面には、北半球に2群、南半球に4群の黒点群が見えた。Hα光では、依然としてプロミネンスが淡く小さい。プラージュは、北半球の子午線手前の黒点群に伴う部分が明るく輝いている。ダークフィラメントは目立たない。もう少し黒点群が大きくなって欲しい。S20210923800t 2021092317h800t Img_5333mhwc800 2021092317hc800 2021092306e800 2021092308w800 2021092307es800 2021092309ws800 2021092310wn800

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2021年9月22日 (水)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5330mhw800t  今日は、少し暑い日となった。昨晩の中秋の名月は、東の部屋から見ることができた。今日は、寒冷前線の通過が予想されていたので、太陽は見られるかどうかと思ったものの、なんとか太陽面を見ることができた。太陽の撮影後は、雲が北西からやって来て、お昼前には雨が降った。その後、午後2時を過ぎて北西から晴れ間が出た。太陽面には、北半球に2群、南半球に4群の黒点群が見えた。Hα光では、南北にプラージュが見え、太陽面が活発になっているように見えた。ダークフィラメントやプロミネンスは目立たない。S20210922800t 2021092205h800t Img_5330mhwc800 2021092205hc800

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2021年9月21日 (火)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5320mhw800t  今日は、爽やかな朝となった。雲もほとんど無く、空気もひんやりとした朝であった。午後になっても青空が続いたが、夕方には少し雲が出た。日が暮れて南南西の空には金星が、南西にはアンタレス、南南東には土星、その東側に木星も見えた。今日は、中秋の名月で、満月である。53年前の中秋の名月は、10月6日であり、満月であって皆既月食となった。今でも思い出す。さて、太陽面であるが、新たに南半球の子午線付近に黒点群が発生した。経度は、45度から48度、緯度はマイナス23度から26度のB型黒点群であるが、淡い。北半球の子午線付近にある黒点群は、発達している。Hα光では、今日もプロミネンスは、小さなものばかりである。プラージュは、黒点群がある場所で明るい。ダークフィラメントは、北半球の子午線付近にある黒点群の北に見える。S20210921800t 2021092107h800t Img_5320mhwc800 2021092107hc800 2021092114e800 2021092112w800 2021092115es800 2021092117ws800

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2021年9月20日 (月)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5316mhw800t  今日も、朝から曇っていた。高層の雲は、西から東へと動き、低層の雲は、反対に東から西へと動き、なかなか太陽が顔を出すことはないまま、午前10時近くになった。なんとか太陽面の撮影ができたのは、10時を過ぎてからであり、午前11時前になんとか撮り終えた。安定した空とは言えない。太陽面には、北半球に2群の黒点群が発生した。南半球の黒点群は、順調に東縁から進んでいる。新たに発生した北半球の黒点群は、経度が53度、緯度はプラス26度で消え入るように小さく淡い。一方、東縁に近い黒点群は、経度が2度から6度、緯度は+の15度から18度で、後方北部に小さな黒点群を持っている。しかし、淡い。Hα光では、黒点群のある場所にプラージュが輝いている。特に、北半球の東縁に近い黒点群の周りが明るい。ダークフィラメントは、北半球の子午線近くのものが大きい。プロミネンスは小さなものばかりである。S20210920800t 2021092014h800t Img_5316mhwc800 2021092014hc800 2021092005e800 2021092004w800 2021092006es800

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2021年9月19日 (日)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5301mhw800t  朝の内は曇っていて、東からの雲がずっと続き、太陽が見えてきたのは午前10時を回ってからであった。その後は、快晴に近い晴れとなり、最高気温も30度を超えたようである。太陽面には、南半球の東縁の高緯度に現れた。昨日からこの辺りにはプロミネンスが見えていて、今日、やっと黒点群が見えた。黒点群の位置は、経度が358度、緯度はマイナス28度である。Hα光では、この黒点群を中心とした周辺に大きなプロミネンスが見える。プラージュは、まだまだ小さい。ダークフィラメントは、北半球の子午線手前に見えている。S20210919800t 2021091908h800t Img_5301mhwc800 2021091908hc800 2021091910e800 2021091911w800 2021091912es800

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2021年9月18日 (土)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5298mhw800t  一週間ぶりの太陽観測ができた。なにしろ、先週の土曜日から、秋雨前線と台風14号の影響があって、曇りや雨の日が続いたためである。ほんとうに、今年の夏は、先月2週間のお盆期間、今月の12日からの一週間と、雨が多くて参ってしまった。太陽面は、この一週間で、全く黒点群が見えなくなってしまった。Hα光でも、黒点群が発生している場所で見られるプラージュが全く見えない。プロミネンスは、南半球の東縁の高緯度に見られる。ダークフィラメントは、北半球と南半球に小さなものが見えている。明日から数日は、晴れそうである。S20210918800t 2021091818h800t Img_5298mhwc800 2021091818hc800 2021091807e800 2021091809w800 2021091808es800

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2021年9月11日 (土)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5289mhw800t  今日の事前の天気予報では、一日中曇りとなっていた。起床時は雨が降っており、予報どおりであったが雨も止み、西から青空が出て来て、午前8時過ぎから、ほとんど快晴に近い空となった。太陽観測を終え、午前10時前には、再び曇ってしまった。その後も、雨が降ったりして晴れ間は出てこなかった。太陽面には、北半球に1群、南半球に4群の黒点群が見えた。南半球の東縁に昨日見えていた黒点群は、消滅してしまった。Hα光で見ると、ダークフィラメントは北半球ばかりに偏っている。プラージュは、南半球の黒点群に伴い見えている。プロミネンスは、ほとんど目立たない。S20210911800t 2021091103h800t Img_5289mhwc800 2021091103hc800 2021091108e800 2021091118w800 2021091109es800 2021091120ws800 2021091121wn800

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2021年9月10日 (金)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5281mhw800t  今日は、天気の崩れが早く、太陽観測を終えた後には、雲が広がって来て、お昼前には雲が空を覆ってしまった。太陽面には、南半球の東縁の高緯度に黒点群らしきものが見え始めた。Hα光では、この部分がプラージュで明るい。西縁に近づいた黒点群には、プラージュはほとんど見られない。南半球の3群の黒点群は、プラージュがしっかりと見えている。ダークフィラメントは、北半球の西側に見える。プロミネンスは、大きなものは見られないが、北半球の東縁に噴出するようなプロミネンスが小さいながら見えている。明日から、再び天気が悪い予報となっている。S20210910800t 2021091005h800t Img_5281mhwc800 2021091005hc800 2021091011e800 2021091013w800 2021091012es800 2021091014ws800 2021091015wn800

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2021年9月 9日 (木)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5257mhw800t  今日は、昨日と比べて、天気が安定してきたが、雲が多くて撮影ができたのは午前11時を過ぎてやっとできた。太陽面には、昨日と同様に、北半球に1群、南半球に3群の黒点群となった。なかでも、南半球の高緯度群は、発達しているのが判った。東半球には、黒点群が無くなった。Hα光では、北半球の東縁に少し大きなプロミネンスが見える。プラージュは、南半球の子黒点群のある場所で明るい。ダークフィラメントは、北半球に3か所ほど見える。南半球の子午線付近の黒点群は、少し複雑な黒点群となって、黒点群の構造が良く見える。S20210909800t 2021090910h800t Img_5257mhwc800 2021090910hc800 2021090901e800 2021090902w800 2021090905wn800 2021090904ws800

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2021年9月 8日 (水)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5246mhw800t  今日の天気は目まぐるしく変わる日となった。雨が降ったと思えば、まだ地面が乾かないうちに晴れたり、突然の大粒の雨が降ったりを繰り返した。おかげで、ドームのスリットを開けたり、閉めたりと大変であった。しかし、晴れている時間よりも、曇りや雨の時間の方が多かった。太陽面には、昨日見えた黒点群のほかに、新たな黒点群が、南半球の高緯度に発生した。経度は193度、緯度はマイナス36度である。このように、太陽面には、北半球に1群、南半球に4群の黒点群を見ることができた。Hα光でも、新たな黒点群が発生した場所には、小さいが明るいプラージュが見えている。プロミネンスは目立たない。ダークフィラメントは、北半球の子午線付近に2つほど見える。S20210908800t 2021090804h800t Img_5246mhwc800 2021090804hc800 2021090813e800 2021090808w800 2021090807es800 2021090809ws800 2021090812wn800

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2021年9月 7日 (火)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5242mhw800t  今朝は朝の早い時間のみ晴れて、その後は曇ってしまった。しかし、例年に無く天気が悪い日が続く。天気が崩れるのは、この時期としては台風の時であるが、どうも、北の高気圧と南の高気圧とのバランスが崩れているように感じる。暑いと思っていても、急に涼しくなってしまう。太陽面は、昨日と同様北半球に1群、南半球に3群の黒点群が見えた。状況としては、昨日と変わらない。Hα光では、南半球の子午線手前の黒点群がプラージュも明るく見え、活動的である。ダークフィラメントは、北半球の東側に集まっている。プロミネンスは、南北の極に近い部分に少し目立つものがある。明日は、雨のようである。S20210907800t 2021090717h800t Img_5242mhwc800 2021090717hc800 2021090706e800 2021090708w800 2021090707es800 2021090709wn800

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2021年9月 6日 (月)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5228mhw800t  今朝は、曇っていたものの、午前10時前になって、北西から晴れ間が出て来て、太陽面を撮影することができた。黒点群は、太陽面に4群もあって、久々に賑やかになった。北半球に1群、南半球に3群である。やはり、太陽面にはこれぐらいの黒点群があると楽しい。いずれも、経度はプラスマイナス20度で、1群は、単極性、後の3群は双極性を示している。Hα光で見ると、黒点群のある場所には、プラージュが活発である。プロミネンスは目立たない。ダークフィラメントは、北半球の東縁に3群ほど見える。明日は、再び天気が崩れるようで、太陽面の観測は難しくなるのではと思っている。S20210906800t 2021090605h800t Img_5228mhwc800 2021090605hc800 2021090606e800 2021090613w800 2021090612en800 2021090611es800

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2021年9月 4日 (土)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5224mhw800t  今日も、秋雨前線の影響があって、明け方は、雷が鳴り、雨も降っていた。午前中はほとんど曇り時々雨、午後は、ほんの少しの間に太陽が現れた。その後は再び曇り時々雨の状態で、夕方には細かな雨も降った。太陽面は、北半球に2群、南半球に2群の黒点群が見えた。北半球の東に発生した黒点群は、経度で232度から235度、緯度で22度に双極群として見えている。一方、南半球の東縁から出現した黒点群は、経度が193度、緯度はマイナス18度の単独黒点のようである。Hα光で見ると、南半球の西縁と東縁にプラージュが小さいが明るく見える。プロミネンスは、南半球の西縁で、少し目立つものが見える。ダークフィラメントは、目立たない。明日から、少しは天気が回復しそうである。S20210904800t 2021090406h800t Img_5224mhwc800 2021090406hc800

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2021年9月 1日 (水)

本日の太陽面

本日の太陽面
Img_5209mhw800t  今朝は、ほとんど曇りの状態で、薄雲であったが、ほんの少しだけ太陽を見ることができた。しかし、雲がすぐに行き交うため、満足な撮影はできなかった。おまけにHα光の画像さえも、シーイングが悪く、解像度の悪い画像となった。もちろん、Hα光の拡大画像は、ダメであった。太陽面は、北半球の黒点群は微かに見える状態になってしまった。南半球の黒点群は、西没寸前となった。Hα光で見る太陽面は、プロミネンスが目立たない。プラージュもダークフィラメントも目立たない。明日から、秋雨前線の影響がでそうで、しばらく太陽面を見ることができないと思われる。S20210901800t 2021090101h800t Img_5209mhwc800 2021090101hc800

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