カテゴリー「旅行・地域」の記事

2023年5月13日 (土)

伊尾木洞

伊尾木洞
P5042448rs  先日、高知県の安芸市の東に位置する伊尾木洞へ行ってみた。自宅からバイクで3時間ほどで到着するが、帰りは渋滞で4時間近くもかかってしまった。伊尾木洞は、昔は海であったため、波の浸食が進み洞窟になったようで、なかなか見られない景観で、気に入った。なんでも、牧野富太郎も訪れていたようで、洞の前には案内板も出ていた。しかし、多いとは言えないが人が絶えず入ったり出たりしていた。中は、薄暗く少し涼しく、足元は水が流れていた。ここは、天然記念物のシダ植物が生えていて、原始の森の中に居るような感じがするほどである。洞を抜け、滝の前まで進み、その後は滝の横から上へ進んで民家をぐるりと回って元の入り口まで帰ってきた。写真を見れば、この洞の様子が判ると思われるが、是非とも一度はお出かけください。Img_2274rs Img_2282rs Img_2283rs Img_2284rs Img_2187rs Img_2195rs Img_2200rs Img_2207rs Img_2209rs Img_2167rs Img_2170rs Img_2177rs Img_2179rs

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2022年5月30日 (月)

飯野山と勝賀山

飯野山と勝賀山
P5262066rs 久々に、里山へ登ってきた。丸亀市の標高が422mの飯野山(讃岐富士)と高松市の標高が364mの勝賀山である。どちらも、初めて登った山である。飯野山は、山の北部の高速道路の横からだらだらと回って40分程で山頂に辿り着く。勝賀山は、東側から西側に向け鞍部に登り、北へ向かって急な坂(馬返しの坂)を20分ほどで山頂に辿り着いた。飯野山は、麓から見るのが一番だと思った。なにしろ、山頂からの眺めは全くできず、途中の休憩場所から一部の景色が見えるだけであった。おもじょと呼ばれる大男の足跡とされる足跡は、山頂から西に少し下った場所にあったが、びっくりするほどの大きさでは無く、少しがっかりした。一方、勝賀山は、中世の山城であった場所のため、少し広くなっており、土塁が張り巡らされていて今でも残っていることに少し感動した。土塁の外側からは、高松市内の西部および南部が見えた。北の方角は、木が生い茂り、少し行けば眺望も開けるのかなと思ったが、行かなかった。里山は、手軽に登れる割には良いものだと思っていて、次回も、他の里山を楽しみたい。P5262068rs P5262081rs P5262090rs P5262103rs P5262105rs P5292182s P5292145s P5292148s P5292149s P5292154s

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2022年5月12日 (木)

卯建の街の土産

卯建の街の土産
P5012045s 大型連休となった5月の初め、愛用の2輪を徳島県の脇町へ進めた。何度も訪れる町であるが、卯建の街へと足を踏み入れるのは、凡そ30年振りだろうか?以前に乗っていた二輪で訪れてから車などでも行っているが、久々に青唐辛子みそを求めて訪ねてみた。前回は、卯建のある建物の前まで二輪でも侵入できたが、今回は観光地化されて、歩いて行かなければダメのようであった。卯建とは、江戸時代の民家で、建物の両側に小屋根付の漆喰でできた壁のことで、装飾と防火を兼ねる防火壁である。当初は、防火の目的であったものが、設置するのに多額の費用が必要であったことから、次第に富や成功の証となったようで、ことわざに”うだつが上がらない”という言葉が生まれたようで、富裕でなければ、卯建を上げられなかったことからと言われている。吉野川の北岸に位置し、江戸時代から撫養街道と讃岐への街道が交差する交通の要衝であり、舟運の利用にも適した位置であったようである。なかなか良い街並みである。朝早くから出発し、帰ってきたのはお昼過ぎで、夕食には、早速”青唐辛子みそ”を頂いた。ピリッと辛いごはんの友である。P5012045s P5012041s P5012038s P5012026s P5012049s Img58641817

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2019年4月23日 (火)

永平寺

永平寺
Img_9476rs  先日、福井県にある曹洞宗の大本山永平寺へ行ってきた。禅寺であり、多くの僧侶がここで暮らしているようで、長さが3mを超すような大きな擂粉木があったり、浴室があったりと生活の匂いがするお寺と感じた。また、お寺の周りは大きな杉の大木が何本もあり、山が背後に迫り、大伽藍を形成していた。拝観料は、500円で、履物は、ビニール袋に入れて持ち運びとなるので、片手が塞がって写真を撮るのも不便であった。中でも、階段状の回廊は、他の寺には無い施設で、初めて見た。福井県の福井市の東に位置する永平寺は、暮れになると、除夜の鐘の一つとして「ゆく年くる年」で紹介されるが、雪が降った景色を想像すると、この場所だと認識した。福井市からの途中に山道を走ってしまったが、10年以上前のカーナビは、あてにならず、何回もできるだけUターンですを繰り返す始末で、JA永平寺があったので、道を尋ねてしまった。でも、無事に到着し、帰りは、山道を通らず帰ることができた。Img_9474rs Img_9467rs Img_9461rs Img_9460rs Img_9459rs Img_9454rs Img_9451rs Img_9450rs Img_9449rs

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2019年4月14日 (日)

福井城址と福井駅

福井城址と福井駅
P4089722rs  先日、福井へと足を伸ばして見聞を広めた。福井駅前のホテルで1泊し、福井の城址をの堀を回った。折りしも、桜が満開で、堀に写る城壁と桜が見事であった。残念なことに、城内には、県庁と警察本部が建てられていた。まあ、昔で言うと、政治と警察の役割であった城に置くのが当たり前ではあるが、なんとも景色を台無しにしている。福井駅前には、声を放ち、動く原寸大と思われる恐竜が3体展示されており、さすが恐竜王国福井とのコピーに納得してしまう。恐竜の展示している前には、恐竜の足跡の化石のレプリカも展示されている。もちろん、恐竜も作り物であった。鯖の焼き寿司を食べたが、もちろん美味しかった。P4089734rs P4089730rs P4089729rs P4089721rs P4089718rs P4089744rs P4089743rs P4089737rs P4079716rs

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2019年4月10日 (水)

福井県立恐竜博物館

福井県立恐竜博物館
P4079662rs 福井県勝山市にある福井県立恐竜博物館へ行ってみた。前々から福井県には恐竜化石が出てくるとの情報を知っていて、ふらっと自家用車を駆って福井県勝山市までナビゲーションを頼りに静岡県から愛知県、岐阜県を経由して走った。目低地までの高速有料道路や有料道路を走っている時は快適であったが、岐阜県と福井県の県境からは、くねくねと曲がった道を九頭竜湖を何度も通過しながらやっと辿り着いた岐阜県からは、雪を被った白山が見え美しい眺めであった。勝山市に入っても、恐竜博物館の案内板は見られなかった。きっと、このコースで恐竜博物館へ行く者は居ないと感じた。とにかく、館内へ足を踏み入れ、地下1階から3階までのフロアがあり、恐竜の歴史や恐竜の化石、生物の進化を展示し、詳しく説明が為されていた。丁度、お昼過ぎに着いたので、カフェ&レストランで「フクイサウルス」の卵カレーを食べた。恐竜の形をしたチキンナゲットと鳥の卵がトッピングされていて、味は良かったものの熱いカレーでは無かったのが残念であった。凡そ2時間の滞在で、恐竜を堪能することができた。また、屋外にオブジェとして設置されている恐竜も記念写真を撮るのに適している。もう少し時間をかけて見てみたいものである。とにかく、福井へ行ったら恐竜博物館には足を運びたいものである。もう1回行ってみようと思っている。P4079666rsP4079671rsP4079675rsP4079677rsP4079687rsP4079688rsP4079691rsP4079694rsP4079712rs

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2018年12月12日 (水)

蓬莱橋

蓬莱橋
Img_9273rs 静岡県の島田市には、大井川に架かる木造の橋があって、今まで数回訪れたことがある。江戸時代には、大井川を渡るには、増水になった時には、江戸から京都やお伊勢詣りなどの旅人が、足止めをくらって大井川を渡れなくなったことが「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と詠われていたようである。第15代の徳川慶喜の幕臣達が、大井川の右岸にある牧の原台地でお茶作りを始めたそうで、江戸から明治に入って、そのお茶作りのために、島田宿から舟を使って渡っていたが、行き来するのに絶えず危険が伴うことから、時の静岡県令に橋を架ける願いを出し、これが許可され1879年(明治12年)に蓬莱橋が完成したようである。木造の橋としては、世界一長い木造歩道橋としてギネスに認定されているようで、長さは897.4メートルもあるそうだ。さすがに、老朽が進んで、昭和40年には橋脚をコンクリートに変えているようである。蓬莱橋を渡るには、通行料を100円徴収されるが、午後5時以降は、通行料金を料金箱に入れるとのこと。木造の橋は、ギシギシといった音もせず、ただひたすら歩き、橋の中央付近で引き返した。訪れた日時には、西からの風が強く寒かったものの、東の方角には富士山が、雪を被って良く見えた。写真では、太陽高度も低く、日の入り時刻も迫っていたので、コントラストは良くない。このような、隠れた名所も良いものである。今度は、暖かい日に行くことにしよう。Img_9267rs
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2018年12月11日 (火)

松阪牛(ビーフクラブ・ノエル)

松阪牛(ビーフクラブ・ノエル)
Img_9316rhs 三重県の松阪市へ行き、松阪牛のステーキを食べた。だいぶ前になるが、津市へ行った時には松阪牛のすき焼きを食べたので、今度はステーキにした。東名高速から伊勢湾岸道路、東名阪自動車道を経由し、伊勢自動車道の松阪ICを降りてJR松阪駅の近くまで進み、松阪牛のステーキでは、美味しいとの評判がある、「ビーフクラブ・ノエル」を目指した。松阪ICから7キロの距離ではあるが、ずいぶん遠くに思えた。途中には、JA三重厚生連の松阪中央総合病院の立派な建物が見えた。慣れないこともあって、目的の場所である「ビーフクラブ・ノエル」に、やっと辿り着くことが出来たのは、午前11時25分となった。お店の概観は、昭和のイメージの少し鄙びたお店であった。お店の入り口に向かうと、お店の開店は、11時30分であったが、もう既に複数のお客が店の前に立って並んでいた。開店時間丁度に、開店となり、ランチの網焼きステーキを味わった。肉の旨みはもちろん、少し酸味のある美味しいステーキである。味付けは、塩、胡椒のみで十分美味い。最初にスープ(人参のポタージュスープ)、その後、網焼きステーキ、サラダ、ライスが出て来て、最後に飲み物(コーヒーか紅茶)で税込み3,500円であるが、満足したランチであった。ステーキを焼いていたのは、歳を召したご主人のようであるが、気配りのある方であった。食事後、階段を下りて、建物を再度眺めたが、実に昭和レトロの雰囲気であった。Img_9313rhs
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2017年2月17日 (金)

伊吹島

伊吹島
P2173588rs 今日、突然に仕事で観音寺市の西方10km、燧灘にある伊吹島へ行くことになった。以前にも仕事で出掛けたことがあるが、仕事以外では行ったことが無く、人生で2度目の来訪である。周囲は約5kmであるが、往時は4,000人も住んでいたそうである。今は700人足らずとのこと。いりこ(煮干いわし)で有名で、讃岐うどんの出汁には無くてはならないものである。今でも、この「いりこ」の生産が盛んである。観音寺港から小さな旅客船(ニューいぶき:134トン)で25分、そんなに遠くはないが、雨が降っていたせいもあり、観音寺港から伊吹島は見えず、また、帰りも、伊吹島から観音寺港は見ることができなかった。横溝正史の小説である「獄門島」のような雰囲気であった。伊吹島に到着後、港から急な坂が続き、狭い路地が迷路のように巡らされている。以前の記憶を辿りながら、向かったが、なんせ20年以上も前のことであり、記憶が定かでない。当全のごとく、目指す場所には到達せず、危うく迷ってしまうところであった。猫もあちこちで歩いており、人間よりも多いかも知れない。慌てて仕事を片付けてのとんぼ帰りであったので、次回はゆっくりと島を回りたいものである。迷路と坂と猫と「いりこ」の島である。P2173586rs_2
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2014年6月17日 (火)

エンジェルロード

エンジェルロード
Img_0769rs 小豆島にあるエンジェルロードへ行ってみた。土庄港から車で5分ちょっとの距離で、天気が良ければ、屋島の山並みも見えるとのことであるが、今回は、透明度が悪くて見えなかった。このエンジェルロードは、小豆島の前島から沖に浮かぶ中余島を経て大余島(総称・余島)へと続く約500mの細長い砂州の道であり、『天使の散歩道』とも呼ばれ、潮の干満により道があらわれたり海に消えたりする(トンボロ現象)。このため1日に2回干潮の時のみ渡ることができる。エンジェルロードは、干潮時に海の中から現れる砂の道であり、大切な人と手をつないで渡ると、砂州の真ん中で天使が舞い降りてきて、願いを叶えてくれると言われているロマンティックな場所である。潮が満ちている時は、人は少ないが、干潮時には、多くの人が砂洲を渡っていた。美しい風景を見るなら時間を選ぶ必要があるかも知れない。砂洲の幅が狭い時が一番美しく見えるので、今回は時間を間違えてしまった。Img_0884rs
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