2009年11月18日 (水)

獅子座流星群2009

獅子座流星群2009
Img_0749s  今朝、早起きして「しし座流星群」を見てみた。予報どおりの出現となるか、はたまた外れるか?8年前の大出現は期待していなかったが、ある程度出現が予想されるとの情報があり、朝3時30分に起床して見た。天候が心配であったが、雲が次第に取れて午前4時過ぎには、雲間に東から昇った「しし座」を見ることができた。オリオン座やおうし座は西に傾き、ペルセウス座も北西の空に見ることができた。双子座や子犬座や御者座、それに大犬座も見えている。期待半分で見ていたが、結局のところ普通の流星群かなと思った。確かに、1時間30分あまりの時間で、肉眼では40個あまり見えた。魚眼レンズと広角レンズをそれぞれのデジタルカメラに付けて撮影したみた。流星の撮影は、標準レンズを6台から8台、時には10台以上用意して撮影すると良いが、今回2台で撮影した。撮影できた流星は、10個程度で、まずまずではあったが、大きな流星は出現しなかった。8年前の2001年は、デジタルカメラも今の性能よりも遥かに落ちていたものの明るい流星が出現したため、見栄えがする流星が写った。寒くもなく、風も穏やかであったので、撮影は楽であったが、大出現とならなかっただけに残念だった。明るい流星が1分間に数十個出現するのを見てみたいが、いつになったら見えるのだろう。8年前の大出現を今後期待したいものだ。双子座の足元からオリオン座の東部へ向かって出現した流星が、2台のカメラで捉えることができた。Img_0749shImg_0764shImg_0853sh Img_0751sh_2Img_0809sh  Img_0794sh   

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2009年9月23日 (水)

メテオプラザ

メテオプラザ
Img_0634s  境港からおおよそ15分で、島根県松江市の美保関にある隕石ミュージアムの「メテオプラザ」へ訪れた。とても立派な施設で、隕石以外にも温泉施設があるようだった。私はもちろん、美保関隕石を見た。温泉には入っていない。隕石ミュージアムは、美保関隕石の展示と「宇宙の誕生」というビデオが放映された。入場料は600円、僅か7分のビデオと隕石の展示(他の場所に落ちた隕石もあり)にいささか拍子抜けではあったが、贅沢な時間を過ごした。たった一人の入場者で、ビデオ放映と展示を楽しんだ。隕石のレプリカは自由に持つことができ、重いので注意して持ってくださいとの表示もあり、片手でひょいと持ち上げると、落としそうになった。重さは6.4㎏で、この場所から西の場所の民家の屋根を突き破って、畳の上に落ちたそうで、落下は1992年12月10日の夜9時ごろ秒速14㎞から15kmという速度で落下(激突)し、もう少しで、海上への落下を免れ、松本さんという家に落ちたとの記録があった。当時、村山先生や島先生が訪れ隕石の現場を調査し、スカンジウム44メタスターブルが検出されたということであった。もう少し多くの人が訪れないと、閉館の恐れも出てくるような気がした。Img_0612sImg_0620sImg_0624sImg_0626sImg_0631sImg_0636s      

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2009年9月10日 (木)

木星会議2009PART-3

木星会議2009PART-3
Img_9878s  木星会議2日目、いつものように、今シーズンの木星の状況についてOAA木・土星課長の堀川氏から解説がありました。小天体の衝突状況、SEBの淡化、NEBのリフト活動等の状況が良く判る解説でした。この後、惑星観測シンポジウムと題して3名の発表があり、まずトップで私の拙い「初心者のための惑星観測」、米山氏から「私の機材の紹介」、三品氏から「どうすれば、科学的な解析に耐えうる画像にできるか?」と題して惑星観測の初心者から、惑星観測のベテランまで楽しめる内容のお話しが聞けました。中でも、工夫した数々の機材を紹介された米山氏の話しは、大変参考になりました。また、三品氏の惑星画像の模様の測定について、時刻の精度を高めることが重要であること、注意しなければならないこととして、カラー合成した模様の位置精度の問題点を炙りだしてくれた話しには、なるほどと感心してしまいました。ひととおりの木星会議のメニューが終わり、田部氏から事務連絡があり、来年の木星会議のこと、惑星スケッチのデジタル化の状況および、世界木星会議の開催についての提案がありました。最後にロジャース博士からの挨拶と、月惑星研究会会長の平林氏から挨拶があり無事終了することができました。Img_9905sImg_135355_58664744_1Img_9926sImg_9982s     Img_9957s

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2009年9月 9日 (水)

木星会議2009PART-2

木星会議2009PART-2
Img_9820s  木星会議1日目終了後、新宿東口にある中村屋で懇親会を行いました。ここは、新宿駅から歩いて5分程ですので、夕方の暑い時間でしたが、それほど苦になりませんでした。冷たいビールと美味しい料理が待っているたのも原因だったのかも知れません。
昔からの仲間や初めて会った人々とロジャース博士も参加し、月惑星研究会の50周年を祝いました。皆で、乾杯の掛け声を”Good-Seeing”と言い乾杯しました。その後、創設時からのメンバーであり、会長の平林様、唐澤様から大昔のお話を楽しく聞くことができました。会員には、プロの天文学者も出ていますし、アマであるが惑星研究を精力的に行っている人、私のように、楽しみながら惑星を眺めている者もいますが、多くは熱心な惑星の虜になっている人の集まりです。とりわけ、話題となった木星への小天体の衝突や、7月の皆既日食の話を過去の話とし、次回のイースター島への皆既日食ツアーの話まで出てきました。ロジャース博士も、写真撮影に気軽に応じていただきロジャース博士との写真が残りました。博士のサインは、ノートと惑星観測に頂いたのですが、肝心のロジャース博士の本である「The Giant Planet Jupiter」に頂けなかったのが残念でした。中村屋での懇親会の時間もあっという間にお開きとなり、2次会へと突入するや、傍から見ると研究会と言う名の集団では無く、ただの酔っ払いの集団でしかなかったのではないでしょうか?
その後、午後11時前になり、お店のラストオーダー催促が出た所で、再度記念写真を撮ったことは言うまでもありません。
新宿駅からJR山手線に乗り、ホテルへは午後11時30分の到着でした。しかし、フィリピンのセブ島で撮影された阿久津さんの木星画像にはため息がでました。なんと良いシーイングの木星動画でした。皆でセブ島へ行こう!!Img_9859s_2Img_9792s_2Img_9798s_3Img_9800sImg_9802sImg_9804sImg_9842sImg_9875s             

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2009年9月 8日 (火)

木星会議2009 PART-1

木星会議2009 PART-1
Img_9971s  この前、東京の国立科学博物館新宿分館で木星会議が開催され、行ってきました。毎年恒例の行事ですが、今回は特別な会議でもありました。なんと言っても、英国から木星の大家であるロジャース博士(Dr J.H.Rogers)をお迎えして木星に見える赤い斑点等についてお話していただきました。ロジャース博士は、The Giant Planet Jupiterの著者で、私も博士の本を持っていて、少しづつですが本を開いて読んでいます。(まあ、見ている方が多いかも知れませんが?)講演の内容は、大赤斑(GRS)と3つの小さな赤い斑点、STZ白斑の(BA)、STrZのBabyRedSpot等についてでした。
とても判りやすく説明(もちろん英語)され、OAAの堀川氏が通訳をして解説してくれました。難しい部分ももちろんありましたが、ロジャース博士の話された内容は細かな部分は判らないこともありましたが、大筋の内容は理解することができました。
プロの方々の講演(JAXAの佐藤毅彦先生)や東北大学の院生の講演(難しい内容であった。)もあり、楽しい会議でした。また、今夏の話題であった、木星への小天体の衝突痕のこと、SEBの淡化やNEBのSTZの目玉暗斑についても解説がありました。
1日目の終了後、懇親会という名の酒宴を新宿「中村屋」で開催し、その後は2次会で夜遅くまで、木星の話題に花が咲きました。なお、会議の参加者は約90名程で、北は北海道から、南は九州、さらには海外からの参加も得て、さすが東京での開催だと思いました。Img_9702sImg_9758sImg_9763s Img_9772s     Img_9975s_2

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2009年8月26日 (水)

旧暦の七夕

旧暦の七夕
Photo  今日は旧暦の8月7日、つまり七夕である。先週の土曜日に三木町の奥山にある高仙へ星見に行ってきた。バーベキューパーティで腹を満たし、発泡酒を何本か飲み、望遠鏡や双眼鏡で星空散歩と洒落込んだ。夏の代表的な星座であるさそり座、射手座、白鳥座、鷲座、琴座はもちろん、マイナーな星座のこぎつね座、たて座、矢座、を始め、秋の星座であるアンドロメダ座、ペガスス座、三角座、ペルセウス座、やぎ座などにある多くの星雲や星団を暗い場所で見ると、ほんとに感動する。天の川の流れもはっきりと見えるし、明るい星から暗い星まで肉眼でも数え切れない程の星が降ってくるように見える。
こんな日に限って、何かを忘れてしまう。しかも、重要な物がほとんどである。空が曇ったり、雨が降りそうな日は殆ど忘れ物をしないから不思議である。この日も、カメラや望遠鏡、充分な電池と食料、および酒。しかし、肝心の望遠鏡を動かすモーターコントローラーを忘れてしまったため、星を止めた状態の星を写せなかった。しかた無いので、動かない程度の時間で撮影した画像をPCで合成してみた。不満足ではあるが、なんとか星や天の川は写った。七夕の星である、琴座のベガ(織女)、鷲座のアルタイル(牽牛)が天の川を挟んで輝いていた。また、やぎ座には、太陽系惑星最大の木星が煌々と輝いて見えた。次回は、忘れ物をしないよう心に誓った。・・・でも、なんか忘れそうな気がする。Photo_2Photo_3Photo_4   

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2009年8月12日 (水)

皆既日食時の空

皆既日食時の空
Img_9598s  7月22日の皆既日食時に、中国安吉のホテルから見た全天写真をアニメーションにしてみました。画面の右(方角では西)から、黒い影が迫り、その後だんだんと頭上を通過し、最後は画面の左側(方角では東)に黒い影が移って行く様子がなんとか判る。皆既中の様子を全天カメラで撮影しようと、フィルムカメラを持参したのは良かったが、肝心の皆既時には、月だけで無く、雲も太陽を隠してしまい、真っ暗闇となってしまった。ほんとうは、黒い太陽と太陽の周りに輝くコロナや明るい星などを見たかった。しかし、地平線近くは、赤い夕焼け状態になっていることと、近くのビルや街灯の明かりが点灯することが判る。花火もなんとか写っているようだが、残念無念であった。デジタル化するにあたって、旧式のCanonのフィルムスキャナで1コマずつスキャンを行ったが、スキャナが途中で止まったり、埃などがフィルムに付着したものだから、埃取りの修正に思わぬ時間を掛けてしまった。解像度は2720dpiではあるが、ピント調整もいい加減になってしまった。画像がデジタル化されれば、後は解像度を落とし、位置調整とウエッブアニメーターで画像を取り込みアニメーション化は慣れているので、時間は掛からなかった。高性能なスキャナが欲しい。
なお、全天の画像は、画面の上が北、下が南、右が西、左が東である。Img_9566s20090722rt 

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2009年8月 8日 (土)

木星の衝突痕-2

木星の衝突痕-2
20090807s  今朝、気になっていた木星の衝突痕を撮影した。衝突痕が正面に来たとき、シーイングが悪化したものの、なんとか衝突痕を撮影することができた。観測開始からほぼ4時間、大赤斑(GRS)の後方にある小天体の衝突痕が正面に向いた。観測開始時には、雲が木星や月を隠していたが、1時間程度で観測が可能な状態になった。木星の高度が高くなるにつれて良いシーイングになるかと思われたが、その後は、あまり改善しなかった。衝突痕は、8月5日の早朝と比べると淡く拡散したようにも見えた。実際、衝突痕を測定してみると前方に少し伸びた状態で、今朝8/7(UT)に衝突痕の緯度経度はII系で、195度-228度、-66度-62度の広がりであった。また、この衝突痕の画像から、小天体は、北(画像の下方)から木星の南(画像の上方)へ衝突したように見える。一方、木星面最大の模様である赤い楕円のGRSは、北側が白く縁どられている様子も判る。いつ見ても大きくは2本の縞模様が見える木星ではあるが、小さな部分で見ると、縞が途切れたり、無くなったり、白い斑点や黒い斑点が消えたり現れたりと、実にダイナミックな動きを見せる。今回の、小天体の衝突でも、木星模様を変化させている。だから、木星は見ていて面白い。なお、ほぼ4時間の画像をアニメーションにしてみた。J20090807t_2

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2009年8月 5日 (水)

木星の衝突痕

木星の衝突痕
J20090804b  先月19日、木星に小天体が衝突したようで、私の望遠鏡で初めて観測できた。今まで、天候が悪く、しかも皆既日食の観測のため、中国まで遠征していたため見ることができなかった。衝突痕と言えば、1994年のシューメーカーーレビュー第9彗星(SL-9)が衝突した時は衝撃の出来事だった。かの、渡部潤一先生が、予想したSL-9の木星衝突は、小さな望遠鏡を使っても見えないとしていたが、予想とは裏腹に、大きな黒い斑点をいくつも作って、木星面に見えたことを思い出す。今回の衝突痕も、SL-9ほど大きくないが、SL-9と同じような天体が衝突したと思われるような形や色をしている。私も、SL-9の衝突の時は、ビデオカメラで撮影し、記録している。あれから15年も経っている。いや、15年しか経っていないと言うべきだろうか。SL-9の時は、400年いや1000年に一度しかないぐらいの頻度で衝突が起こるのではないかと言われていた。しばらくは小さな望遠鏡でも見えると思うが、めったに無いチャンスであることから、見えなくなるまで追跡したいものである。この画像は、今日の早朝(8月5日の午前2時半過ぎから4時前)というか深夜に撮影したものである。木星の高度が低くて高解像度とは言えないが、衝突痕の形や濃淡が少し判る。

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2009年8月 3日 (月)

久々の木星

久々の木星
J20090802b  ずっと天候が悪くて撮影できなかった木星を撮ることができた。日食旅行中に何かの小天体が木星に衝突したようで、木星の南極付近に黒い斑点ができたことがニュースで紹介されたいたようだった。日食は不発だったし、帰国してからもずっと天候が悪い状況であった。少し晴れ間が出たので、木星を撮影したが、やはり雲に阻まれた。先月31日に梅雨が開けたものの、依然として天候が良くない。昨日もやっと1枚の画像が撮れたに過ぎない。もう少し2時間程度後まで晴れてくれれば、小天体の衝突を撮影できたのに残念である。木星の右側には大赤斑が見えており、この後方の南極付近に小天体の衝突が観測できるはずであった。今日も曇っている。なお、この現象は、1994年のSL9彗星以来で、太陽系内の小天体の木星への衝突確率は300年から1000年に一度程度と言われていましたから、 衝突が15年で起こってしまうのは早すぎるのかも知れません。まさしく、千載一隅の出来事です。早く、この眼で見たい。

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